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有限会社内で2つの事業をする場合
- 有限会社での建築設計事業とインターネットショップ運営の両方を行う場合の注意点と処理方法について説明します。
- 初期費用の処理方法やシステムの減価償却について詳しく解説します。
- 年間粗利益や納税の割合、扶養控除の影響について説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 ご相談の件の前提ですが、質問者様は「有限会社の肩書きを借りて」商売を行った、とありますよね。肩書きを借りた以上、法人の事業として商売を行った、つまり、売上は全て会社のもので、質問者様はその中から給与をもらう、という形になります。 個人の商売として行った。ただ、法人の名前を借りただけ。は通らないと思います。その前提で、ご回答いたします。 >親の設計などによる粗利益が750万程度と聞いておりますが、恐らく納税は父と合算して行うことと思うのですが…。 ということです。お父様と、というか法人で、です。 1について 160万円を誰から(1お父様か、2お父様の会社か)、誰が(3質問者様か、4お父様の会社が事業用として)借りたかで処理が違います。 2→4の場合は、借金ではないですね。事業の為の必要経費ということです。 また、システムとは何のことを仰っていますか?サーバーの機械(ハード)が160万円かかったのですか?それとも、ソフト(中身)を外注されたのですか? ただ、どちらにしても、減価償却期間は確かに5年ですね。 2について 質問者様とお父様合わせて1000万の利益=有限会社の利益ですよね。 ですので、お二人の納税の割合というお話にはなりません。有限会社が、1000万円の利益の中から税金(法人税)を払うだけです。お二人個人に関係する税金は有限会社から支払われた給与から所得税を支払うだけです。 3について 扶養控除については、個人の収入がある金額(130万でしたっけ?)を超えたら扶養でなくなります。収益を上げたのは法人ですから、質問者様の所得にはなりません。ですので、今回会社で稼いだから給与を沢山質問者さまに支払い、質問者さまの所得が扶養範囲をオーバーした、というケース以外は扶養のままです。 法人の収入と個人の収入は分けて考えて下さい。今回の収入は全て法人の収入だと思います。法人の収入の中から個人に分配できるのは基本的に会社で決めた給与だけです。 よろしくどうぞ。