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個人事業主から有限会社にする場合
今後、会社もしくは個人で会社を設立しようと考えています。 個人事業主or有限会社どちらにするか考えています。 どっかで聞いたのですが、個人事業主→有限会社に下場合、 個人事業で使っていた備品(PC、設備資金)などは有限にしたとき 資本金に組み込めないということを聞いたのですがどうなのでしょうか。 個人事業→有限会社になっても営業利益からそのぶん(個人事業時の備品代)を 経費として下ろせなくなってしまいます。 私としてはスタート時には手間がかからない個人事業から始めて ある程度利益が出るようになったら有限にしようと考えているのですが、 上記のことが気になります。 ご存知の方アドバイスよろしくお願いします。ほかにも 個人事業→有限会社変更時に気を付けておくことあったらそれも ご教示ください。よろしくお願いします。
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>個人保障も求められるのは法的に根拠があるのですか? 法的な根拠は有りません。 やはり、取引を(売り手)する場合は、債権の回収を最優先に考えます。 そうなると、代表者などの個人保証をとっておけば、会社の資産がなくても、保証人の個人資産があれば、それから回収できますから、安全策として個人保証を取るのが、一般的な商慣習となっています。 更には、個人保証だけではなく、保証人の不動産に抵当権をつける場合も有ります。 ただ、買い手の立場が強いと、売り手は個人保証の話を切りだせないので、すべてが個人保証を取っているわけではありません。
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>法人に買ってもらうときの値段の付け方って 減価償却費などから考慮すればいいのでしょうか? 固定資産については、減価償却後の帳簿価格で買い取るのが一般的です。 #2の回答に、株式会社・有限会社は有限責任と書いて有りますが、実際には、代表者の個人保証などを求められますから、実質的には有限責任では済まなくなるのが現実です。
- legalmindcorp
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会社組織にするメリットは、ネームバリューや、税務上の理由などの他、個人としての自分がその事業に対して負う責任を軽減させるというものがあります。株式会社や有限会社は、いわゆる有限責任会社といって、責任が資本金などを限度とする有限になります。これは、起業家が個人リスクを投下しないでも事業経営して、産業の発展を目指す国策の歴史的な展開なども背景になっている根の深いものです。 事業が発展していくうちに、営業許認可を受けたり融資を受けたり、個人としての事業活動が進んでいって、後日法人では営業許認可の取り直しが困難だったり、気づいたらそのまま借金地獄となった場合等、とくに昨今個人責任を問われ困窮している方の多くから、あのとき会社にしておけばよかったのに、という声をききます。 以上をご参考に、どのような主体で事業をしていくか、ご自分なりの充分な検討をされる必要があると思います。
お礼
会社か個人か迷うところです。 現在のところは利益も(当初)そんなに出そうにないので、試験的に 個人でやってみることを考えています。 でも、legalmindcorpさんのご忠告は知っておかないといけませんね。 またよろしくお願いします。
個人事業から有限会社にしてから、個人事業で使っていた備品などを引き継ぐには、2つの方法があります。 1.有限会社設立後、個人から備品を時価で買い取る。 2.有限会社の設立の時に、個人の備品などを現物出資する。 1の方が手続きとしては簡単です。 いずれにしても、それほどの問題はなく、個人事業で使っていた備品などを会社に移すことが出来ます。 個人事業と法人との違いは、参考urlをご覧ください。 又、法人には、株式会社・有限会社のように最低資本金の規制のない、合資会社・合名会社も有ります。 これらの違いは、下記のページをご覧ください。 http://www.rakucyaku.com/Koujien/A/A000000
お礼
便利なHPでした。 ひとつ質問なのですが、法人に買ってもらうときの値段の付け方って 減価償却費などから考慮すればいいのでしょうか? できればまたよろしくお願いします。
お礼
再び回答頂きましてありがとうございました。 またで申し訳ないのですが、 >実際には、代表者の個人保証などを求められますから、 ということなのですが、まえから疑問に思ってました。 よく倒産した会社の会長・社長は私財提供を求められたりしますが、なんで?と 思ってました。法的には資本金内で債務は処理されるはずなのに、個人保障も 求められるのは法的に根拠があるのですか? 簡単にでも結構なので、よろしくお願いします。