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有限会社と個人事業者どちらが良いか
現在、自分1名で有限会社を営んでいます。(過去には3名程いましたが、このご時世自分1名のみ細々と仕事をしています。) そんな折、国家資格を取得できたので現在の仕事に若干関連のある仕事をもう一つ増やそうと考えています。 (有限会社の仕事は今まで通り続けます。新たにもう一つ事業を立ち上げようと思っています。) そこで質問なのですが、現在の有限会社の年間売上総収入は700万円程度なので消費税は納めていませんが、新たな仕事を始めると500万円程度売上が増えると予測されるため合計で1,200万円程の売上総収入になると思います。 現在の有限会社の中に、部門を設置して○○部門、××部門として年収1,200万円で青色申告をした方が良いのか、全く別に個人事業として立ち上げて自営業者として別に申告をした方が良いのかを悩んでいます。 有限会社として1,200万円の売上げで法人税や消費税を納めるのと、個人事業として別に500万円の売上げで申告をしで税金を納める場合どちらの方が節税になるのでしょうか? 現在の運営状況としては毎年黒字で決算できているので、青色申告時に法人税等で毎年総額10~50万円程度の税金を支払っている状況です。 給料は、有限と個人と両方から受け取る形になるので、有限会社の方は今まで通り処理をして、個人の方は確定申告時に自分で確定申告しようと思っています。 消費税も4月から8%その後10%になることを考えると、どちらの選択が得策か悩んでいます。 どちらの方法が良いのか 詳しい方、ご教授よろしくお願いします。
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- ben0514
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きっちりと、個人事業部分と法人事業部分を分けて運営できますか? 法人資産を個人事業で利用するなどは、法人と個人の間で賃貸契約などをしなければなりません。 これらのお金も明確に法人と個人でやり取りをしなければなりません。 税務署は、書類上の法人と個人事業などを認めず、あくまでも実態で課税をしようとしますよ。これを税務署に対して論破できますか? 顧問税理士に期待されるのであれば、その対応策のアドバイスや説明責任を代わってやってもらえるのでしょうか? 私は、兄弟で法人を起業しました。その後法人組織を変えようと検討した結果、別法人にしての税金対策を考えました。さらにその後、個人事業でも起業を行いました。 私自身税理士事務所での勤務経験と税理士試験受験の知識などがあるため、税理士などを利用しておりません。税務調査でも、実態を同一視しているのではないかという調査となりましたが、関連会社間の契約書類、お金の管理や支払い、事業名目の区分、事業用資産の管理などを個別に説明できる状態としたため、大きな問題にしないで済みました。しかし、一部の関係会社間の取引部分については、取引金額が相場と異なるのではないか?実態の取引がなかったのではないかなどを争うこととなりましたね。 このように、書類上しっかりと分けていても疑いが掛けられるのです。 税金対策は重要ですが、国もその対応策を法改正や細かい通達レベルで穴を埋めているのです。 税理士などに、その計画が実行見込みがあるのか、税務署の判断材料がどのあたりにあるのかなどをしっかりと説明を受けての対応をお勧めします。