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ドイツ語の”Du"について皆さんはどう考えていますか?
僕はドイツ人の女性とメールのやり取りをしてますが、もうかれこれ知り合って三年近くなり、お互い Du で呼び合ってます。 結構喧嘩もし、言いたいこともはっきり言う仲です。でも、いまだに僕は彼女に、“お前”って言っているのか、“自分さー”と言ってるのか、あるいは、上品に“君さー”って言ってるのか皆目見当がつきません。皆さんはそんな事考えたことありませんか?
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私は何人もドイツに友人を持っていますが、知り合ってから50年ぐらいたつ人が(女性)、”Sie”で話し合っています。日本で何回もあったり、ドイツでは自宅に何泊もさせてもらっておりますが。 そうかと思うと、メールで二三やり取りして、あちらからの提案で ”Du”に切り替えた人も何人もいます(男性/女性とも)。その多くは現地でお会いしてますが。日本語で感じるほど、特別に考える必要はない様に思います。
- Segenswind
- ベストアンサー率50% (281/562)
"du" は「お前」や「君」、"Sie" は「あなた」と、単純にイコールで結べるものではなく、自分と相手の心理的な距離感を表すために使い分けているものです。 一般的には、Vorname、つまり個人名で呼び合うかどうかがおおよその分かれ目だそうです。 端的な例として、夫婦喧嘩の最中は突然 "Sie" になることもあるそうですが、これは心理的に距離をとりたいという心の表れですね。 また、神には常に "du" と呼びかけます。ぞんざいさとか上品さとかが関係しているのなら、これはありえない話ですよね。 で、そんな事考えたことありませんか?という質問なので、 回答はありません、です。 英語の "you" が、「お前」なのか「君」なのか「あなた」なのか「貴殿」なのか……なんてのも、考えたことありません。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
日本語に置き換えるから分からなくなるのでは? duは「お前」と書いてあるドイツ語の初級参考書などがありま すが、日本人で親しくなったからといって相手を「お前」呼ば わりはしません。特に日本社会は階級なき階級意識があります から呼称は実は社会生活で重要な問題です。 しかし、私が考えるに、あちら欧州は2つしかないように思い ます。SieかDuですね。区別はわりとはっきりしています。 A.目上の人 B.あまりよく知らない人 にはSieで話かける原則です。もうひとつの原則としてお互いは 同じ呼称を使うというルールもあります。片方がSieで話しかけて いてもう一方がDuでやっているなどということはありません。 そうすると、必然的にAとBの集合からもれる関係ではDuを使う わけで、お互いにDuを使い合うわけです。そしてDuはDuであって、 日本語の「お前」などということばとイコールではないというこ とですね(もちろんお前の意味で使う関係もあるでしょうけれども)。
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
これは見当がつかないのは当然ではないのですか。 >結構喧嘩もし、言いたいこともはっきり言う仲です。 これが全てです。このような「親密さ」「近さ」を表現するのが Du で日本語には相当する語はありません。ぞんさいとか上品とかは関係ないのです。 いまは自然に Du で呼び合えるようになっているのなら、日本語ではどうだろうと考えることなく、呼び合っていけばいいと思います。
君さーぐらいの意味だと思います。丁寧に言いたいならば、Sieを使えば良いと思います。
お礼
丁寧な説明、感謝します。 なるほどと、納得しました。有難うございます。