- ベストアンサー
蚕子
蚕子って何でしょう? 蚕子が流れ着いた丘の名前が日女道丘になったという由来があるらしいのですが、全く意味が分かりません。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 日女道丘は当て字なんでしょうか・・・ 播磨国風土記に登場してくる話に、 「大汝少日子命(おおなむちすくなひこのみこと)が、 日女道丘の神と会う約束をしたときに・・・・・・」と有るように、 既に風土記が書かれた時にはその漢字の名前が会った訳でして、 「神代の昔、大汝命(おおなむちのみこと)は、 その子火明命(ほあかりのみこと)があまりに乱暴者なので、・・・・・中略・・・・・など14丘の名が付けられましたが、 その一つ、蚕子(ひめこ)の流れ着いたところが『日女道丘(ひめじおか)』と 名づけられた」とあります。 つまり、神代の昔に、難しい読み方をする神の名前と同様に付けられた地名で、 更にその「丘」は姫山の事で女の神様なのだそうです。 山が神様という擬人(神?)化された時代の話なので、 「当て字」と言うより、その文字をそう読んだのでしょうね。 何しろ昔は、ひらがなもカタカナも無くて、 漢字と発音だけの口語しかなかったわけでして、漢字が先にあって、それをどう読むか・・・ 中国で「美国」と書いてアメリカと読ませる捉え方と似てるような気がします。
その他の回答 (4)
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
何度もすみません。 蚕子(さんし・さいし・ひめこ・ひめじ)=蚕糸(さんし)でした。カイコの繭から紡いだ絹糸の事でした。m(_ _)m
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
追記です。 もしかしたら、「なんでカイコが流れ着くの?」の事でしょうか? 私も、書いてからふと思いついたのですが、 これは、カイコの繭で作った衣の反物か、絹の着物の事かもしれないと思いました。 読みと由来には自信あったのですが、他がいい加減ですみません。m(_ _)m
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
お礼をありがとうございます。詳しく説明しなくてごめんなさい。 蚕子(さんし→さいし)=蚕(かいこ)の事です。 私の推測ですが、蟻(あり)の事をアリンコ(蟻んこ)というように 愛着を持ってそう呼んでいたのかな?と勝手に思っています。 「蚕子」を神代の昔の物語では「ひめこ」と言い、 古語では「ひめじ」と読ませていたことが、サイト内にも書かれていますね。 のちに「ひめこ」は「姫子」と充て、「ひめじ」を「姫路」と充てています。 ちなみに、 「蚕子(さいし・ひめじ)」が漂着して名づけた「日女道丘(ひめじおか)」は 今の、姫路城大天守のある姫山でした。
お礼
回答ありがとうございます。 大体分かった気がします。 日女道丘は当て字なんでしょうか・・・
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
このサイトの「蚕子」の事でしょうか。 http://www.city.himeji.hyogo.jp/guide/castle/legend/name/index.html 蚕は「カイコ」の事です。 絹糸を紡ぐ繭(まゆ)を作る成虫の事です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3 姫子、すなわち蚕が落ちた丘を日女道丘と名づけた。 (姫路の地名の起こりを伝える「風土記シアター」のナレ―ションから) http://www.aurora.dti.ne.jp/~atorasu/p05/essey103.html
お礼
回答ありがとうございます。 その蚕子です。 蚕=蚕子という事でしょうか? 読みも同じですか? また、蚕と日女道の繋がりが全く分かりません。
お礼
何度も回答ありがとうございました。 良く分かりました。