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ピタゴラス数と整数論
ピタゴラス数 x=m^2-n^2、y=2mn、r=m^2+n^2は もちろん必要十分と思いますが 必要条件がしりたいのです 要するに どうやってこの式が出てきたのか です 当方は整数論の知識は皆無です 整数論の知識なしでも理解できれば嬉しいのですが 整数論の知識が必要でも’’はしり’’だけでも教えてください 中学生の頃初めて知って、それ以来何度も出会いますが 証明は見た事がありません NETで調べたら深入りしそうで検索した事はありません x=(1-t^2)/(1+t^2), y=2t/(1+t^2)と酷似しているのが 魅力です よろしくお願いします
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> もちろん必要十分と思いますが > 必要条件がしりたいのです 必要十分条件だったら、当然必要条件です。 > NETで調べたら深入りしそうで検索した事はありません > x=(1-t^2)/(1+t^2), y=2t/(1+t^2)と酷似しているのが 円の方程式 x^2 + y^2 = 1 を考えます。そして、この円が x軸と交わる点 (-1, 0) から傾き t (t は有理数) の直線を引きます。この直線と円周との交点が x=(1-t^2)/(1+t^2), y=2t/(1+t^2) となることは計算すれば出るでしょう。そして、この (x, y) は有理数です。有理数ですから既約整数の比 q/p と表せ、t に q/p を代入すると、 x^2 + y^2 = 1 を満足する有理数の組が得られます。両辺の分母を払えば x=m^2-n^2、y=2mn、r=m^2+n^2 の形の関係が得られると思います(計算していません。確かめて下さい)。 逆に、方程式 x^2 + y^2 = 1 を満たす有理数の解は x=(1-t^2)/(1+t^2), y=2t/(1+t^2) の形に必ずなります。なぜなら、単位円の上にあって有理数であるような (x, y) があったとすれば、この点と (-1, 0) を結ぶ直線が決まり、その傾きは有理数です。その傾きを t と表せば上記の形になります。
お礼
早々にRESありがとうございます あとは私が 今から解読するだけです 感謝感謝 ついで といってはなんですが 三辺が整数の三角形で たとえば あるひとつの角が60度とか30度とかになるものの一般解はあるのでしょうか おんぶに だっこで すみません 解読できたら なんとか欄で連絡します
補足
>両辺の分母を払えば でひっかかりましたが ((p^2-q^2)/(p^2+q^2))^2+((2pq)/(p^2+q^2))^2=1 より ((p^2-q^2))^2+((2pq))^2=((p^2+q^2))^2 という意味だったんですね 吟味は必要かもしれませんが、私にはこれで十分です 長年の課題が解決しました 自分で何とかという気持ちはあったのですが、私の思いつける論法 ではありません。有難う御座いました。 これで締め切りにして良いのですが、先程書いた別問の情報が tatsumi01様から、あるかもという強欲さで、しばらく締め切りを 遅らせます。 頓首頓首