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「大変」と「誠」の違い
「大変申し訳ございません」と「誠に申し訳ございません」は どちらの言い方が正しいのでしょうか? (申し訳ございませんの言い方には突っ込まないでください・・) 色々調べてみましたがわかりませんでした。 それぞれの意味は、大変=たいそう、誠に=本当に だと思うのですが、実際は使い分けできていないような気もします。 ほかにも「~感謝して」「~ご迷惑を」などがあると思いますが、 どのように使い分るのが正しいのでしょうか? ご教示ください。
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「大変申し訳ございません」 の大変は「申し訳ない」程度を表わしている。 これに対して、 「誠に申し訳ございません」 「申し訳ない」程度ではなくて、「心底から」という 悔いている心理状態を表わしている。 このように大変と誠にはそれぞれが独立しているので 同時に使うこともできる。 ・誠に大変申し訳ございません。 ・大変、誠に申し訳ございません。
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- hakobulu
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難しいですね。 感覚的な印象になりますが、 「大変」は主観的で話し手の判断。 「誠に」は客観的で、誰もが認める内容について言及する場合。 ということはないでしょうか。 「大変感謝しております」はありでも、 「誠に感謝しております」は何となく違和感を覚えます。 ちょっと違うかもしれませんが、ある映画について会話をする場合、 双方がどちらもその映画の内容を知っている場合は客観的評価が想定できますから、 「あれは誠に怖ろしい映画だ」と言うのは自然でも、 相手がその映画を知らない場合は自分の主観だけを話すことになりますから、 「あれは大変怖ろしい映画だ」と言うほうが自然に感じるような気がします。 ただ、ちょっと屁理屈っぽい気もしますね。(^^;) 実際のところはどうなんでしょうか、私も気になります。
お礼
hakobuluさま。 ありがとうございました。 参考になりました。
お礼
ANASTASIAKさま。 ありがとうございました。 >このように大変と誠にはそれぞれが独立しているので >同時に使うこともできる。 そうだったのですか。 たまに同時に使っている文を見たことがあり、 この使い方はどうなんだろう、とも思っていました。 わかりやすいご説明でした。 どうもありがとうございます。