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逆ギレの心理

私の周りにとりあえず逆ギレをする人がいます 冷静に話しをしようと試みますが会話になりません 耳に入らないらしい。 過剰に受け止めるのかキレて拒否されます どのような心理状態でとりあえず逆ギレするんでしょうか

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  • hakobulu
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回答No.4

「逆切れ」の「逆」とは何の逆かというと、「論理の逆」ということでしょう。 誰の論理かと言えば、「多数の」あるいは「一般的な人の」論理、ということになりそうです。 「切れる」は怒りの表明形態のひとつですが、圧倒的多数が少数に対して使われる場合は、「切れる」ではなく「当然の論理」あるいは「正義」として解釈されるのが普通です。 野党が切れて国会審議を欠席した、という表現はしても、 与党が切れて法案を強行採決した、とは言いません。 つまり、既成事実とされている論理に対抗して弱者が必死の抵抗をする状況が、「逆切れ」の本質だと思います。 ですから、まず、その既成事実とされている論理に誤謬は含まれていないのかどうか、という点が吟味される必要はあります。 誤謬が含まれていないとすれば、その論理をなぜ受けとめられないのか、を考える必要があります。 逆切れするほうは、切迫度において常に逆切れされるほうを上回っていますから、逆切れされるほうは逆切れするほうの心理を斟酌しなければ何事も解決はしない、ということです。 ただ、殆んどの場合、逆切れする人が本当に大多数の論理を理解していないということはありません。 逆切れするのは、何か他の、もっと重要なこと(ではあるが、はっきりとは言いたくない、あるいは言えないこと)を伝達するための手段である場合が往々にしてあります。 たとえば、Aに片思いしているBが、Aと仲の良いCの言うことに対して悉く反発するなどということは良くあることでしょう。 会話の中身は関係ないので、CにしてみればBは逆切れしているように見えるはずです。 >どのような心理状態でとりあえず逆ギレするんでしょうか :なぜ自分の論理が受け入れられないのか、あるいは、なぜ自分の気に入るような状況にならないのか、という『不満の幼児的表明方法』でしょう。 気に入らないことがあると地面に寝転んでだだをこねる子供のようなものです。 不満のあることが明確に相手に伝わりますよね。 つまり、論理で不満を解決するのではなく、自分が嫌だからという身勝手な理由で解決しようとするわけです。 以下は余談になりますが、だだをこねて困らせないとわからない大人が多いのも事実で、切れるのが常に一方的に悪いということにはなりません。 どう考えても格好は良くありませんが、たとえ格好悪くともやらなければならないことは案外あるものです。 問題は、何を解決しようとしているのか、本質的目的は何かでしょうね。  

yahori-na
質問者

お礼

本質を見極めないと問題解決できないのですね 私には至難の業でして・・・ とてもわかりやすく教えてくださりありがとうございました 逆ギレされると(逆ギレさせると?)つい冷静さを失い ついつい同レベルに 自分の素直さも相手の素直さも引き出せるよう精進します ありがとうございました

その他の回答 (3)

noname#32495
noname#32495
回答No.3

「逆ギレ」とはすなわち作用に対する反作用と言う事ですから、作用のほうも「怒り」をまず発しているわけですよね。もちろん客観的にみた?(結局主観なのでしょうが)非が、その作用を受けるほうにあるという判断から「キレ」るわけです。 はたして本当に妥当性があることなのか?本当に「逆」の「キレ」は不当なのか。そこから本当は検証したほうがいいと思います。 もちろん大体客観性が承認されると言う事態がほとんどなので、そういう認識が生まれるのでしょうけども。 でも、それを差し引いても、個人的にはこの概念がでてきたとき、「いい時代になった」という感覚がありました。つまり、「叱るもの」と「叱られるもの」が分化し両極化するのでなく、基本的に民主主義の原則が広範囲になったのではないかと。 ご質問の内容ではそういうものではないようですね。でも「逆ギレ」するほうはやはり「なんだこの人のことを分かってないで説教ばかりするやつは!!」という認識になっているからこその行動だと思います。もちろん客観性は得られないとしても、主観的には「逆ギレ」する理由はあると思っている、と想像されます。 なので、そういう妄想とか常識性から外れた感覚と言うのを強制しなくてはならないでしょうね。 心理としては、そいいう自己主張から「キレ」るとは何事かという気持ちなんだと思います。

yahori-na
質問者

お礼

「主観的に逆ギレの理由はある」んですね そうですね 逆ギレが民主主義の広範囲化なんてスゴイ考え方ですね 私には難しすぎて半分理解できたかどうかです^^ゞ すいません でも大変興味深かったです ありがとうございました

noname#61927
noname#61927
回答No.2

自尊心の傷つきを避けるための「自己防衛」 あるいは自分と相容れない認知(他人の介入)によって生じる「認知不協和」状態の改善 どちらも(顕在)自尊心の高い人に現れやすいものです。

yahori-na
質問者

お礼

そうですそうです 自尊心のとっても高い方です 自分と同じように相手も尊重できたらキレないのかな~ 参考になりました ありがとうございました

  • tirkit
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回答No.1

根本的には「自己防衛」だと思います。 自分が築いてきた価値観にそぐわない相手の価値観、アイデンティティなどに 出会ったとき、それを認めまいとする頭の働きによって、とっさに、人によっては話をそらしたり、無視したり、あるいは逆ギレという行動によって阻止するという行動が出てくるわけです。

yahori-na
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます 自己防衛ですか。弱さがそうするんでしょうか 私も逆ギレしそうになったら「自己防衛」してる 自分を想像してみます^^ ありがとうございました

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