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決算時提出書類の別表四の1の(1)へ入れればよい数字を教えてください。
別表四(簡易様式)1の(1)の当期利益へいくらを入れれば良いのかわからなくなってしまいました。 1の(1)は、 税引き前当期利益-損金算入した税額-交際費等損金不算入額 が入ればよいのか、 税引き前当期利益-損金算入した税額 が入ればよいのか、わからなくなってしまいました。 教えてください。よろしくお願いいたします。
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別表4の当期利益は損益計算書上の当期利益を入れます。従って税引き前当期利益-損金算入した税額です。 ちなみに補足ですが、事業税の未払いは未払い計上期には損金に算入されません。通常事業税は、支払った期の損金に算入されます。でも、当然企業会計上は「法人税等」と未払い計上しますので、(損益計算書上=別表4の)当期利益には損金に算入されていることとなります。ですので、未払い計上期には別表4で加算が必要となります。尚、翌期には現金で納付されますのでそのときは翌期の別表4で今期に加算した額だけ減算することになります。 また、補足で書かれていましたが、利息の源泉税は、期中どういう経理をしたかによって加算か減算かはたまた何もしないかを判断します。例えば、期中源泉税を仮払金・税金などと処理した場合で、決算期に仮払金・税金を精算し、法人税等で計上した場合は、損金経理したことになりますので、別表4で加算になります。 (仕訳例) <利息受け取り時> 現金 xxx 受取利息 xxx 仮払金・税金 xxx <決算期> 法人税等 xxx 仮払金・税金 xxx もしくは、利息受け取り時に既に法人税等で計上した場合はもちろん別表4で加算です。 (仕訳例) <利息受け取り時> 現金 xxx 受取利息 xxx 法人税等 xxx 但し、支払った時点で損金経理せず、また決算期についても法人税等を源泉税を含まず計上し未払法人税等と相殺した場合は、損員経理していませんので別表4での加算は必要ないでしょう。 (仕訳例) <利息受け取り時> 現金 xxx 受取利息 xxx 仮払金・税金 xxx <決算期> 未払法人税等 xxx 仮払金・税金 xxx 尚、この方法は通常採られず、一番最初の方法が普通採られます。 仕訳の蘭が字ずれを起こして見にくいと思いますが、参考にしてください。
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- MSZ006
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Taylerさんではありませんが、回答します。 >別表四なんですが、3の(1)には、市町村民税、都道府県民税だけで、事業税は入らないのですか? 事業税は入りません。事業税は損金に算入されます。 >4の(1)には、道府県民税の書類に書いた利子割額の控除額を書けば良いですよね? そのとおりです。 >仕訳はどのようにすれば宜しいでしょうか? 申告書上だけの調整なので仕訳はありません。 以上、参考になれば幸いです。
補足
MSZ006さん、有難うございます。 >事業税は入りません。事業税は損金に算入されます。 損金に算入できるということは? 事業税は、今回の決算で「未払い事業税」とでもして、費用として処理できるということでしょうか??ということであれば、仕訳をして当期利益も変わってきますか? よろしくご指導ください。よろしくお願い申し上げますm(__)m
- Tayler
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正確には、決算書の当期利益の数字を記入します。 損益計算書の最下部に下記のような記載があると思います。 税引前当期利益 ****** 法人税等 **** 当期利益 ***** ちなみに、交際費の損金不算入額は別表4で加算します。
補足
早速のお返事有難うございますm(__)m 無事、理解できました(^O^) そんな、Taylerさんに甘えて、もう少し質問させてもらっても宜しいでしょうか? 別表四なんですが、3の(1)には、市町村民税、都道府県民税だけで、事業税は入らないのですか?あと、4の(1)には、道府県民税の書類に書いた利子割額の控除額を書けば良いですよね?ちなみにその場合、仕訳はどのようにすれば宜しいでしょうか? 考えれば考えるほど深みにはまっていっている気がします・・・^_^; Taylerさんのお返事を待ってから書類を作ってしまいたいと思っています。 何卒、よろしくお願い申し上げますm(__)m
お礼
wan_taさん、お答え有難うございました。(^○^) とても丁寧に書いていただいて、 初心者の私にもとてもわかりやすかったです(^o^)丿