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式変形の仕方について
- ブール代数における式変形の仕方について解説します。
- 式の展開や分配則を活用して式変形を行う方法を説明します。
- 例題として、与えられた式の変形方法について具体的な手順を解説します。
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> 1について分配則を使って展開すると、 > (H & A) v (H & L) v (H & I) v (A & I) v (L & I) v I > このようになり 過程が分からないのでなんともいえませんが,このようになってしまったら,吸収律 (L ∧ I) ∨ I = I より (H ∧ I) ∨ (A ∧ I) ∨ (L ∧ I) ∨ I = I だから,2になるでしょう. しかし,分配律を用いるなら (H ∨ I) ∧ (A ∨ L ∨ I) = (H ∨ I) ∧ ((A ∨ L) ∨ I) = (H ∧ (A ∨ L)) ∨ I と変形しましょう.分かりにくければ (x ∧ y) ∨ z = (x ∨ z) ∧ (x ∨ y) でx=H, y=A ∨ L, z=Iとすれば明らか. ここで再び分配律より,H ∧ (A ∨ L) = (H ∧ A) ∨ (H ∧ L)だから, = ((H ∧ A) ∨ (H ∧ L)) ∨ I = (H ∧ A) ∨ (H ∧ L) ∨ I. もし,(H ∧ I) ∨ (A ∧ L ∧ I)なら, (H ∧ I) ∨ (A ∧ L ∧ I) = (H ∧ I) ∨ ((A ∧ L) ∧ I) = (H ∨ (A ∧ L))∧ I = ((H ∨ A) ∧ (H ∨ L)) ∧ I = (H ∨ A) ∧ (H ∨ L) ∧ I.
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- killer_7
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> (H ∧ I) ∨ ((A ∧ L) ∧ I) > = (H ∨ (A ∧ L))∧ I > この箇所についてですが、(A ∧ L ∧ I) は塊として、(H ∧ I)にかかっているのになぜ分解できるんですか? なぜ,と問われたら,結合律と分配律が成り立つから,と答えるしかありませんね. まず,分かりにくければ (x ∧ y) ∨ z = (x ∨ z) ∧ (x ∨ y) でx=H, y=A ∨ L, z=Iとせよ,と書きましたが,やってみましたか? この代入をおこなえば,成り立つことは明らかだと思うのですが. もし, A ∧ L ∧ I = (A ∧ L) ∧ I に疑問を抱かれているのならば,結合律 (x ∧ y) ∧ z = x ∧ (y ∧ z) (だから,これらを単にx ∧ y ∧ zと書く) を思い出しましょう. そもそも,A ∧ L ∧ Iという書き方が許されること自体が,結合律の賜物ですよ.
お礼
理解できました。 分配則と結合則がうまく応用できるまで理解していなかったみたいで、 今回の回答でよくわかりました。 どうもありがとうございました。
補足
疑問点があるので再度質問いたします。 (H ∧ I) ∨ ((A ∧ L) ∧ I) = (H ∨ (A ∧ L))∧ I この箇所についてですが、(A ∧ L ∧ I) は塊として、(H ∧ I)にかかっているのになぜ分解できるんですか? その他については理解できました。 ありがとうございます。