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全部資本直入法と部分資本直入法について
- 全部資本直入法と部分資本直入法についての質問文章です。
- 全部資本直入法では、決算日と翌期首それぞれの仕分けについて書かれています。
- 部分資本直入法では、決算日と翌期首それぞれの仕分けについて書かれています。
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あまり詳しくはないのですが、・・・・・ 以下、株式代金の支払いは(現金預金)として、 また、税効果会計は適用しない前提として書きます。 (1)の全部資本直入法 決算日の仕訳: A株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 B株→その他有価証券評価差額金250 / その他有価証券250 上記相殺すると、 その他有価証券評価差額金150 / その他有価証券150 翌期首の仕訳: その他有価証券150 / その他有価証券評価差額金150 (1)の部分資本直入法 決算日の仕訳: A株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 B株→投資有価証券評価損益250 / その他有価証券250 上記まとめると、 投資有価証券評価損益250 / その他有価証券150 / その他有価証券評価差額金100 翌期首の仕訳: その他有価証券150 / 投資有価証券評価損益250 その他有価証券評価差額金100 ----------------------------------------------------------- *(2)の場合も洗替法という前提とすると* (2)の全部資本直入法 ・取得日2004/4/1の仕訳: A株→その他有価証券1,000 / 現金預金1,000 B株→その他有価証券 800 / 現金預金 800 上記相殺して その他有価証券1,800 / 現金預金1,800 ・決算日2005/3/31の仕訳: A株→その他有価証券500 / その他有価証券評価差額金500 B株→その他有価証券評価差額金100 / その他有価証券100 上記相殺して その他有価証券400 / その他有価証券評価差額金400 ・期首2005/4/1の仕訳: その他有価証券評価差額金400 / その他有価証券400 ・決算日2006/3/31の仕訳: A株→その他有価証券評価差額金200 / その他有価証券200 B株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 上記相殺して、 その他有価証券評価差額金100 / その他有価証券100 (2)の部分資本直入法 ・取得日2004/4/1の仕訳: A株→その他有価証券1,000 / 現金預金1,000 B株→その他有価証券 800 / 現金預金 800 上記相殺して その他有価証券1,800 / 現金預金1,800 ・決算日2005/3/31の仕訳: A株→その他有価証券500 / その他有価証券評価差額金500 B株→投資有価証券評価損益100 / その他有価証券100 上記まとめると、 その他有価証券400 / その他有価証券評価差額金500 投資有価証券評価損益100 ・期首2005/4/1の仕訳: その他有価証券評価差額金500 / その他有価証券400 / 投資有価証券評価損益100 ・決算日2006/3/31の仕訳: A株→投資有価証券評価損益200 / その他有価証券200 B株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 上記まとめると、 投資有価証券評価損益200 / その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 ちょっと目が疲れましたので、入力ミスがあったらすいません。 あっそれと今(会社法施行以降)は「全部資本直入法」→「全部純資産直入法」、 「部分資本直入法」→「部分純資産直入法」と呼び方が変わっているらしいです。
お礼
度々回答していただいてありがとうございます。呼び方が変わったことについては知りませんでした。 かなり助かりました☆