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財務諸表論の企業結合の合併仕訳について
- 財務諸表論の企業結合の合併仕訳について理解が不足しており、パーチェス法や時価評価差額の処理について疑問があります。
- 例えば、A社がB社を吸収合併する際に、株価の評価差額を取り戻す仕訳の方法が分からず困っています。
- 個別取引ごとの原価合計を取得原価とし、時価評価差額を振り戻す処理が時価と原価の違いについて混乱しています。
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前回の回答にミスがありましたので無視してください。以下訂正分です。 『合併期日におけるB社の株価が500円の場合、下記の仕訳のように評価額を振り戻すと思います。 その他有価証券評価差額金2,500/B社株式2,500★((@500-@400)×25株)』 ↑この部分は誤解ではないでしょうか、合併期日におけるB社の株価500円は考慮する必要はないはずです。 『前期末までに持っている株式があった場合、時価評価差額を取り戻す』とは、 例えば前期末のB社の株価が600円だったとすると、前期末には (600円-400)×25株=5,000円の評価益 B社株式5,000 / その他有価証券評価差額金5,000 つまり5,000円の評価益が計上されている。この評価益は合併に際して取り消しましょう。 その他有価証券評価差額金5,000 / B社会社株式5,000 という意味だと思います。 これにより、B社株式25株も原価に引き戻されて、「支配を獲得するに至った個々の取引ごとの原価合計額をもって被取得企業の取得原価とする。」ことと整合することになります。
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- minosennin
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『例えば、A社がB社を吸収合併する際に、A社は取得原価400円のB株式を25株(この時点では親子関係は無い)を保有しており、 合併期日におけるB社の株価が500円の場合、下記の仕訳のように評価額を振り戻すと思います。 その他有価証券評価差額金2,500/B社株式2,500★((@500-@400)×25株) 諸資産×××/諸負債(時価)××× のれん×××/資本金××× /B社会社株式10,000★(@400×25株)』 ↑この部分は誤解ではないでしょうか、不要だと思います。合併期日におけるB社の株価が500円は考慮する必要はないはずです。 『前期末までに持っている株式があった場合、時価評価差額を取り戻す』とは、 例えば前期末のB社の株価が600円だったとすると、前期末には (600円-400)×25株=5,000円の評価益 B社株式5,000 / その他有価証券評価差額金5,000 つまり5,000円の評価益が計上されている。この評価益は合併に際して取り消しましょう。 その他有価証券評価差額金5,000 / B社会社株式5,000 という意味だと思います。 これにより、B社株式25株も原価に引き戻されて、「支配を獲得するに至った個々の取引ごとの原価合計額をもって被取得企業の取得原価とする。」ことと整合することになります。
お礼
ありがとうございました。 勉強になりました。 ベストアンサーにさせていただきます。