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観察力や描写力を鍛えるには……
私は大学で生物学を学んでいるものですが、観察やスケッチが大の苦手です。講義や実験などでよく細胞とか生き物の体とかをスケッチしたり、実験器具の仕組みを絵に描いたりしなければならないのですが、絵を描くことが子供のころからとても苦手で、どれだけ一生懸命描いても自分で見返しても意味不明なぐちゃぐちゃな塊のようにしか描けません。正直なところ幼児のころに書いた落書きと大して変わらないできです。 単純で幾何学的な構造の実験器具ならまだましですが、複雑な生物試料の図などは完全にお手上げです。 なにかスケッチを上手になれるような練習法はないでしょうか。 ちなみに直線や正円もまともに描けないくらい不器用です。
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★絵の練習方法として… ・トレース、模写 写真や元となる資料に薄い紙や、トレース用紙で上からなぞって描いてみる。 ・スケッチ、デッサン 形が簡単なものから描く。本、缶、箱、など。 大切なのは、誰かに見てもらったり、遠くから見て何度もモチーフと比較することです。それによってどこがどう変なのか客観的に判断できるので。 ★絵を描く手順…(あくまでも私の方法ですが…) 1.形をとらえる 2.おおまかに描く 3.詳しく描く 4.比較してみる、確かめる…等? 生物学を専攻なさっているということでしたら、美術的な絵の上手さより、教科書に掲載されているような、どちらかというとイラストに近いような「図解」みたいなのが必要なのですよね?いずれにせよ、自分にも相手にも仕組みがどのようになっているかわかることが大切だと思うので、文章でもいいのでパッと見て特徴を書き出してみたり、図鑑や写真を模写してみたり、植物やペット、あとは、食品や野菜や魚・肉類などを何度かスケッチしてみるといいと思いますよ^^複雑な形をしたものでしたら、円や四角などにして、形を崩して簡単にして描きはじめたらいいと思います。あとは、モチーフをデジカメなどに撮って印刷してその上から何度もなぞってみたり。雑誌や広告でもいいと思います。 とにかく、描写力に関してはなんでもいいから描く!ことが一番の近道だと思います^^;もれなく観察力、着眼点も養われると思いますし、絵を描くことがお好きならば、きっと上手くなると思いますよ。小さい頃、ひらがなや漢字の練習したように、描写力も練習すれば必ず上達します!あとは、実際、誰かが描いてるとこを見るのも勉強になりますよ。 ちなみに、個人的上達方法は… ・とにかくどこでもいつでも描きまくり ・模写 ・絵の上手い人の描き方をまねる ・モチーフや他人の絵と比較する、意見をもらう 参考URL http://www.artalphabet.com/type02/contents002-1.html 以上、長くなってごめんなさい。参考程度に…!
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- nekororin
- ベストアンサー率25% (106/420)
描写力=観察力なんですよね。 観察を完璧に出来る人は描く事が出来ます。 したがって、観察力を磨きましょう。 観察の仕方として、1番手っ取り早い方法に「比較」があります。 長方形の紙に10数cmの一本の直線が斜めに引かれているとします。 同じサイズの紙に、その直線をフリーハンドで模写するとします。 観察力の無い人はさっさと描き始めます。 「まっすぐな線、まっすぐな線・・・」とその直線だけを見て。 しかし、観察力のある人はまず「比較」します。 紙は長方形(向かい合わせの辺は平行、角は90度)なので、その規格を「比較」の基準に使います。 紙の縦横の長さの比率からは紙の中央がわかります。これも基準になります。 それらを基準にする事で、直線が紙の「どの位置に」「どんな長さで」「どんな角度で(斜線なので)」引かれているかが正確にわかるのです。観察力のある人はこれらを一瞬にしています。 「比較」が大事なのです。その為に基準を探すのです。 つまり、「描きたい物の周りの物をものさし(定規)代わりに利用すると、正確に描写できる」ということです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど。比較、ですね。たしかに私は何も考えずにいきなり線を書き始めるタイプでした。 う~ん、頭もいっしょに鍛えないとだめということでしょうかね。 これからは、「描きたい物の周りの物をものさし(定規)代わりに利用すると、正確に描写できる」ということを意識してスケッチの練習をしてみます。
- nina1313am
- ベストアンサー率15% (16/102)
私は絵を描くのが好きです。小さい頃はよくトレース(写し絵)をしていましたね。 絵が苦手ならまずは写して描く練習をしたらいいと思います。 トレースのやりかたは、例えばその生き物の写真などを白黒コピーし、裏面に鉛筆で全体的に色を塗り、黒く塗った面を下にして白い紙の上に乗せ(カドをセロテープで貼ります)写真の上から鉛筆で輪郭をなぞっていきます。 ただ、この方法は何度も裏を黒く塗らないといけないので、写真のコピーの上からトレーシングペーパーなどの薄い紙を乗せてなぞるだけでも良いと思います。輪郭をハッキリさせるため、白黒でコピーするのがポイントです。 後は、何枚も色々写して練習してくださいね。
お礼
トレースですか。面白そうな方法ですね。さっそく練習してみます。ありがとうございました。
- asedaruma-1800
- ベストアンサー率47% (31/65)
写真を見ながら絵を描く。 デッサンしたあとで写真と見比べる。 3次元のモノを2次元にしたときのイメージというか、これから描くモノが紙にどう収まるかっていうイメージを作れるかどうかが鍵です。 練習に勝る上達方法はありません。 加えてディテールが細かい複雑な物を描くと観察力を養う練習になります。逆にシンプルな物のほうが描くのが難しいと私は思います。練習で描くなら複雑な物のディテールを丁寧に書くことをおすすめすます。 私は一時期落書きにハマッていて、スケッチブックに自分が好きな自動車を写真を見ながら描いていました。下手な頃は自分の描いた絵を直視するのは辛いかもしれませんが、同じモチーフの絵を何度も描いて過去に自分が描いた絵と見比べると新たな発見があります。(でも自分の昔の絵を見るのはこそばゆい感じがしますね) 以上、落書き好きのド素人の意見でした。
お礼
ありがとうございます。 絵というか図というかスケッチで重要なのは抽象化なのかなあ、とよく思います。三次元のものを二次元にしたり自然の複雑な模様を、その絵を見た人に本物を見る以上に理解しやすく描かなければならないんですよね。 まずは写真で練習してみます。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
上達に近道はありません。人より多く練習してください。練習が全てです。
お礼
至言ですね。ありがとうございます。 恥ずかしい話ですが絵を描くことそのものはけっこう好きでいろいろ描いてました。 でもさっぱり上達しなかったのは自分のへたくそさに安住していたからなのかもしれません。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます。 御礼がおくれて申し訳ございません。 文章で特徴を書き出す、ですか。確かに図解であるなら目で見てその特徴を認識しなければなりませんから、それも必要ですね。やってみます。