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原子吸光のスタンダードについて
原子吸光のスタンダードの作成のさい、 仕様書には硝酸を適量加え、酸濃度を合わせるって あるんですけど、、 みなさんは合わせています?? もしあわせているならば、どのくらいの濃度で合わせているんですか?? ちなみに使用している原子吸光は フレーム原子吸光光度計 日立Z-5300です。 わかるかたお願いします。
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おはようございます。 原子吸光の標準液は通常検定付きの(値付けのついた)市販の標準液を使うのが一般的だと思います。 この標準液(通常1000ppm)を希釈して10ppmの二次標準液を作成し、この標準液は1規定(mol)の硝酸濃度に調整(大体ですが)して保管しています。 原子吸光の測定時には、二次標準液を希釈して目的濃度に合わせますが、この際も酸濃度がほぼ1規定位になるよう調整しています。 あまり問題はないと思いますが、正確な分析結果を得るためには同一条件が望ましいと思います。(特に標準添加法などで分析する場合)
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- KK_T
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補足させていただきます。 標準溶液に酸を加えて酸濃度をあわせる理由 1.酸の量により感度が変わるため 酸が入ることで吸い上げ速度が変わるため、 感度が変わってしまします。 (実験してみればどれくらいの違いで影響するかがわかります。 その影響は装置によって違うと思います) 試料と標準の酸濃度をあわせればこの問題は無くなります。 2.酸が入っていないと0を通らない これは一般的な話かは分かりませんが、私の使っているゼーマン式 の日立Z-6100は酸無しの標準で検量線をかくと、0がのりま せん。 0えお抜けばのります。 以上、何かあればコメント下さい。
- spirit
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おそらく、サンプルと同じ酸濃度(0.1~1mol/l )溶液で良いと 思います。 私の場合は、1リットルのメスフラスコで、5ml硝酸入れています。 あとは、実際に原子吸光で、スタンダードを測定して、ピークの高さ を確認しています。