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日本の稲作
今後、日本において稲作の直播栽培がどのようになっていくか。その展望について意見をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
直播栽培は一部でしか普及していません。それも大規模な農家や営農集団で収穫時期の延長するために導入されています。 直播栽培には乾田直播栽培と湛水直播栽培がありますがどれも安定した栽培はできていませんし圃場が均平で水利施設が整備されていなければ不可能です。均平にするための機械を導入するだけでトラクタを含めれば1千万円はします。収穫も年により安定せず移植栽培の補完的な意味でしかありません。 東北や北海道の低温地帯では発芽温度の関係で不可能です。 日本の他の地域でも雑草が発生して生育にばらつきがあります。 鳥にも食害されます。ネットを張るなら移植した方が労力はかかりません。 倒伏しやすいこともあります。 水利や防除の時期が違うためやろうとおもってのできないこともあります。 これから農家も高齢化していますから1部の営農集団に農地が集約して大規模な栽培が行われますから条件の良い圃場では取り入れられてくるとは思います。しかし主力にはなりません。 直播栽培よりは育苗労力を提言した育苗法を開発したほうがいい と思います。
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- tomoyaok
- ベストアンサー率40% (79/195)
回答No.3
#1に反論。 労働力不足が進むのは確かですが、 大規模水田化およびGPS搭載農機がその対策であると考えます。 既に一部では導入されています。 直播栽培についての展望は#2と同じです。
- qryoec
- ベストアンサー率27% (33/120)
回答No.2
日本の稲作においては、直播栽培は主流になりえません。50年以上前から研究されていますが、移植栽培(田植え)以上の総合メリットが発見できないのです。ですから、直播栽培は研究者のお遊びのような形で細々と継続されていくことでしょう。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1
労働力不足が進み、益々重要になってきます。