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稲作の起源地について
イネは熱帯の植物であり、温帯である日本には自生していませんでした。だから、中国大陸からイネ及び水田稲作が伝わってきたと言えるのでしょうが、なぜ、熱帯ではない長江下流域が水田稲作の起源地だとがんがえられているのですか?
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回答No.2
稲のDNAを調べるとわかります。 DNAは時間の推移とともに少しずつ変化していきます。あちこちでサンプリングしたDNAを並べて比較することで、どれとどれが近い関係にあるのか、あるいは遠い関係にあるのかを調べ、系統樹を作ります。 根本が起源だと考えられます。 (アバウトな説明ですみません。専門家の回答がなかったので・・・)
質問者
お礼
返事が遅れてすみません。 ここ何日かで佐藤洋一郎先生の本をよみました。そしてそれには、DNAのことと、稲作の伝播ルートのことが書いてありました。DNAのことについては、専門的なことが書かれていました。 たけしの万物創世記というむかしあったテレビ番組で紹介されたミトコンドリア・イヴ(かな?)みたいなものなのだろうとおもいました。
お礼
佐藤洋一郎先生の研究の結果、長江中・下流域の7000~8000年前の遺跡から野生稲、栽培稲、及びその中間の稲が発見されたということがわかりました。ありがとうございました。