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客観的芸術ってなんでしょうか?
グルジェフは芸術には主観的、客観的と芸術を分けていますが、その決め手はなんなのでしょうか?少し考えてみても、単なる幻想にしか思えないので質問します。 例えば音楽などをCDで聞くと聞くたびに違う印象になります。これは主観的です。空を見てもそう思います。では、強烈に悲しい音楽ならどうでしょうか?誰が聞いても泣いている、悲しいと感じるでしょうか?実際悲しい人は同情して悲しくないでしょう。 そう考えると客観的芸術は自然そのものなのかと思いますが、風情を感じる当たり偽者でしょう。雨の日に桜は美しいですか? いついかなるどんなときも同じ印象を与えるものは無いと思うのですが、客観的芸術はどう解釈すればいいのでしょうか?
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補足
おっしゃることはよくわかります。そもそもこの客観というものは何者何者なのか?それは外部からの圧力なのでしょうか?人間が自我を持つにおいては主観であるわけで、他我的な視点を持たぬ限りは判断できません。リアリティでありライブである。芸術に何を見るか?どんなに美しいお姉さんでもドアップにすれば肌色の壁であるように、何を見るか。これは主観としか言いようが無いのではないでしょうか?ためしに画像を拡大してみてください。こういう理由でその存在よりも重要な何かがあると感じます。それが他が的な視点ということならば、何も出来る事はありません。ありがとうございました。