もう少し補足したいと思います。
無生物主語構文は、日本語であまり見られない表現なので難しいと思います。ものを人間のように扱って表現するので、慣れるしかないと思います。また、無生物主語構文でよく使われる動詞と、、そうでない動詞もあります。無生物主語構文は、人を主語にする文と比較すると堅苦しい感じがします。
(例)
Illness prevented me from going to the movies.
病気が、私が映画に行くことを妨げた
↓
人を主語にすると
I could not go to the movies because of illness.
病気のために、映画に行けませんでした
2つの英文は、内容的には同じです。illness を主語にするか、 I を主語にするかは、その人の気持ちしだいです。illness を主語にしたときは、病気のせいで という気持ちを強調してい るイメージがあります。(これは、私自身の個人的な考えですが) とにかく、無生物主語構文で使われる動詞は限られるので、参考書などで確認してください。 たとえば、stop, take, lead, enable などです。
make も This news made me sad. などのように無生物主語構文で使われますが、 This picture makes me remember my father. は、やはり不自然な感じがします。
make+目的語+補語(形容詞) を・・・の状態にする
make+目的語+原形動詞 を強制的に・・・させる
上の2つはよく似た構文ですが、やはりニュアンスの違いはあると思います。
英語の文法を、日本語の感覚で考えると今回のような疑問がこれからもたくさん出てくると思います。でも、それはとても大切なことです。結局日本語で考える脳細胞と、英語で考える脳細胞の両方を持つようにするしかありません。
お礼
なるほど。使えますか。late fatherって表現は今まで長文上の縁遠い単語だと思っていましたが、今回いただいた回答で自分の血肉になった気がします。有難うございました。