- ベストアンサー
時間のパラドックスで次の例はどうなりますか
動いてるものの時計はおくれるって事なんですが、次の例は? 太郎と次郎が離れた場所にいて、等速直線運動しながら、互いに近づいてきます。 そして、ある地点ですれ違いました。すれ違いざまに、約束しました。 「5秒後にいっせいに手を上げよう、そしたら太郎だけが方向転換(加速度がかかる)をして、次郎のほうに向かっていく、そして合流する」 そして、合流したら次のような会話になってしまいませんか? 太郎「5秒後っていったのに、ちょっと遅れただろ!」 次郎「お前のほうこそ遅れただろ!」 ただし、相手の動きが自分に届くまでの時間(光の伝わる時間)がかかると思いますが、それは無視できるものとします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>そして、合流したら次のような会話になってしまいませんか? 太郎「5秒後っていったのに、ちょっと遅れただろ!」 次郎「お前のほうこそ遅れただろ!」 これは、そうなります。このような例に、違和感を感じてしまう原因は、事実というのは一つしかない筈だ、と考えているからです。しかし、この場合、事実は、異なる慣性系にいる観測者の数だけあるのです。太郎にとっては、次郎は太郎より遅れて手を挙げたということも、次郎にとっては、太郎は次郎より遅れて手を挙げたということも、どちらも紛れもない事実なのです。つまり、太郎と次郎のどちらの主張も正しいわけです。
その他の回答 (1)
- Rossana
- ベストアンサー率33% (131/394)
回答No.1
BLUE BACKS 図解・わかる相対性理論~数式なしできちんと理解できる~ 著:池田和義 を読んで考えるといいのではないでしょうか? この本はじっくり読むと結構分かりやすいです。
質問者
お礼
ありがとうございます。図書館で探してみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。信じられないけどそう言うことなんですね 常識では考えずらいですね