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会社法による事業報告書
会社法による事業報告書について教えて下さい。 弊社は株式譲渡制限会社で、小会社です。 社外役員も、会計監査人も、株式会社の支配に関する基本方針も、会計参与もないため、特則は1項目も当てはまりません。 すべての株式会社が記載しなければならない事項として、 (1)株式会社の状況に関する重要な事項(計算書類及びその附属明細書並びに連結計算書類の内容となる事項を除く。) (2)業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)の整備に関する決議があった場合の当該決議の内容の概要 の2項目がありますが、これは一体何をかけばよいのでしょうか? (2)に該当するようなことはないので、 (1)として、営業の概況のようなものを書けばよいでしょうか? 例えば、当期の○○業界は・・・。しかし当社は○○が好調で売上高△円となりました・・・・ のような感じでしょうか? よろしくお願いします。
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私は以前、店頭登録(今のジャスダック市場)のソフトウェア会社にいたとき、決算書に添付する営業報告書を書いた経験がありますので、記憶をたどりながら項目のみ書きます。(海外取引のない会社でした) (1)事業の環境 国内経済の動向 業界の動向 (2)社内の事業態勢 組織再編 支店等の設置 社員の入退職の状況 技術革新、社員教育の状況 (3)会社全体の当期の業績 売上高と経常利益の額、 それぞれの対前期比伸び率 それぞれの対計画値達成率(中期経営計画との対比) (4)セグメント情報 事業セグメントごとの当期の業績 地域セグメントごとの当期の業績 (5)受注及びソフト開発の状況 (6)経営課題 (7)中期経営計画の見直し 以上、ご参考になれば幸いです。
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- take1104
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読んでそのとおり重要だと判断した事項を書けばよいです。ほんとに自由です。 ただ雛形が無くて実務上は困ることが多いので、旧商法の営業報告書の記載事項や、公開会社向けの事業報告書の記載事項を参考にして、作成することとなると思います。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 お礼が遅くなりすみません。
お礼
詳細にご説明いただき、ありがとうございます。 教えていただいたことを参考に、無事事業報告書を完成させることが出来ました。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。