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関係代名詞の所有格
He told me to stop smoking, which advice I followed. “そのアドバイス”と考えると所有格のwhoseがくると思うのですが、文の全体(あるいは一部)を受ける時の関係代名詞はどんなときもwhichになるのでしょうか。
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 文法からちょっと離れた支店から説明させてください。 He told me to stop smoking, which advice I followed.のHe told me to stop smokingはこの時点(彼が言った)ではアドバイスではなかったかもしれません。 ただ、タバコを吸うのはやめろよといった、彼は良いたわけです。 その時点では「説教」だったかもしれないし、ただの「愚痴ごと」だったのかもしれません。 また、ただ煙たかっただけかもしれません。 どっちにしろhe told meなのです。 でも、それを聞いたあと(どのくらい経った後かわからないですが)「私は」アドバイスとして従った、と自分の判断のフィーリングを出しているわけです。 He told me to stop smoking, which I followed.ではただ従った、というフィーリングしか出ません。 アドバイスとして命令されたととったから、かも知れません。 こう書かれていたらどうでしょうか。 He told me to stop smoking, which order I followed.とかHe told me to stop smoking, which complain I followed.であればフィーリングが全く変わってきますね。 つまりこのwhichは関係代名詞の~格などと覚えるよりも、フィーリングに基づいて「感じる」事の方が今度これと同じフィーリングを表現したいときに使えますね。 これが「使える英語習得」であり「使えるようになるための英語勉強」なのです。 このフィーリング表現の応用をちょっと考えて見ましょうか? She told me she loved me, which lie I believed. She told me she loved me, which warmth I will never forget. She told me she loved me, which lie I will never forget. と She told me she loved me, which I believed. She told me she loved me, which I will never forget. とどっちを「使いたい」ですか? そして、 She told me she loved me, which warmth I will never forget. She told me she loved me, which lie I will never forget. の二つはShe told me she loved me, which I believed.ではとても表せないですね。 なぜならフィーリングが出ていないからなんですね。 「そのような」と言うフィーリングのwhichなのです。 これをどんな文法的専門用語を使おうと、フィーリングを感じなければ、友達がこれを言ったときどう反応したら良いのかわからないですね。 限定代形容詞などと名前をつけたほうが良いですか? これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- wind-sky-wind
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ご質問に明確に回答していませんでした。 実は,人称代名詞の it に前の文の一部や節を受ける用法があり,この it の代わりに関係代名詞 which になると考えればよいでしょう。 文の一部が人のはずがありませんので,who は使えませんし,このような文の一部を限定修飾することもあり得ませんので,that も用いられません。 そして,この which advice というのは単に which でもよいところに「色をつけた」にすぎません。 あの質問はちょうど,一年前の今日だったのですね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1812335.html
- wind-sky-wind
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先行詞が人でもものでも,所有格の関係代名詞 whose を用いることは可能です。ものの場合は of which も用いられます。 He lives in a house whose roof is red. この文の場合は,先行詞と関係詞節内で,所有の関係が生まれていません。先行詞は,to stop smoking「たばこをやめるように」というアドバイスの内容になっています。 通常,このような前の句や節を継続用法の関係代名詞 which で受けて,which I followed「そして,私はそれに従った」と言いますが,この内容は一種のアドバイスですので,advice という名詞を補って which advice とすることもできます。 これは関係形容詞の which です。 「そのアドバイス」という日本語が its advice の意味であれば所有格の its が whose になりますが,「そのアドバイス」は that advice であり,to stop smoking という先行詞自身と=の関係になり,its という所有の関係にはなりません。 そういえば,この whose と which に関して,少し前,議論されていましたが,結末はどうなったのか,しばらく見ていません。おそらく,「関係形容詞 which whose」で,このカテ内で検索すれば出てくるでしょう。(私はあまり見たくありませんが)
補足
所有格を正確に理解していませんでした。 本当に分かり易い説明です。 ありがとうございました。
先行詞が人でない時です。その場合は of whichを使います。
補足
英語は言葉なんですね。 文法的な解釈はできたのですが、 フィーリングを表す事で、表現が豊かになっていくのが 説明でよくわかりました。 ありがとうございます。