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ないのにちがいないと、ないにちがいない
授業で、宿題を出されました。「ないのにちがいない」と、「ないにちがいない」の違いです。私なりに考えたのは、前者は推定、後者は断定だろうとも思うのですが、もし違いを知っている方や他の考えがある方は、よろしければ教えていただきたいなと思います。
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- nomonomo2
- ベストアンサー率29% (42/143)
こんにちは。 「ないにちがいない」と「ないのにちがいない」の違い・・難しいですね。 自分の意見ですが、 「ないにちがいない」は、「ないにちがいない」の前にある言葉全体を強調していますが、 「ないのにちがいない」は、「ない」を強調し念をおしているのではないでしょうか。 例えば、 「彼は昨夜飲みすぎたので、今日は会社に来ないにちがいない」 →「彼は昨夜飲みすぎたので、『今日は会社に来ない』にちがいない」 「彼は昨夜飲みすぎたので、今日は会社に来ないのにちがいない」 →「彼は昨夜飲みすぎたので、今日は会社に『来ない』のにちがいない」 (来るのではなく来『ない』という事が強調されている) 宿題がんばってくださいね。
「ないのにちがいない」には“ないということにちがいない”または“ないという状態にちがいない”等の意味合いが含まれています。 つまり、“の”が入ることによりワンクッションおく形になり・・・ 「ないのにちがいない」は「ないにちがいない」より間接的で、 「ないにちがいない」は「ないのにちがいない」より直接的である。 って、とこです。 それではゴキゲンヨウ!!! (^^)/~~~
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
宿題の出題者の意図は違うと思いますが、頭の隅に置いておいていただければと思って書きます。 「ないにちがいない」はオーソドックスな言い回し。 「ないのにちがいない」は新しく出来た言い回し。 文語では用言の連体形を名詞扱いして格助詞を直接続けます。 「足るを知る」「易きに就く」 口語では「の」を挿入します。 ただし慣用句的な言い回しでは、「の」を入れない場合があります。 「~するにはおよばない」「~であると同時に」「~するより先に」 これらのうち「の」を入れるようになってきたものがあります。 「~するにつれて」 → 「~するのにつれて」 「ないにちがいない」→「ないのにちがいない」 ただし出題者は意味合い・ニュアンスの違いについての解答を求めているのでしょう。 この回答は参考意見として聞き置いてください。
- mataoyu
- ベストアンサー率40% (82/204)
例えば、 (1)「墓はないのに違いない」 と (2)「墓はないに違いない」 と比較すると、 (1)は「『墓はない』というの(説)に違いない」ということでしょう。 伝聞や従来の説を肯定しています。 一方(2)は、伝聞などには関係なく、「墓はない」ということを肯定しています。 以上まとめると、「~ないのに違いない」は、伝聞などを否定しています。 一方、「~ないに違いない」は、伝聞などと関係があるかどうかは別問題です。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
「ちがいない」という箇所から、話し手にとってはどちらもある程度の根拠がある推定ということになるでしょう。 確信はありませんが、 「ないのにちがいない」の「の」は断定・強調を表わしており、 「ないにちがいない」よりは根拠に対する自信があると本人は思っている、ということになると思います。