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坂本竜馬の影響力

坂本竜馬は薩長同盟、大政奉還の立役者として知られるが、 かつてNHK歴史番組(その時歴史は・・・の前身番組だった と思う)で「ただのメッセンジャーボーイ」であった、実際に は薩摩長州の黒幕が竜馬に汚れ役をさせたと。 昔の話でなんともいえないし、現代のことでも、小泉純一郎 が郵政民営化をしたと歴史では語られるかもしれないが、 実際にはその黒幕がいて、小泉はあやつり人形かもしれない し・・・・という人もいたりして。 さてさて真相は? 暗殺された時は「大物」だから殺されたのか、あるいは 薩長の「消耗品」なら「お前は知りすぎた」とただ利用され ただけで殺されたのか? 歴史的にどんな影響力があったのですか?

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  • chaff
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回答No.6

どうも当時の坂本龍馬はあまり有名な人物ではなかったようです。いくつかのエポックメーキング的な事業を起こしたりもしていますが、結果論ですが大局的には彼は何一つ成し遂げてはいませんし....あまり影響力はなかったようです。 有名な「竜馬が行く」でも、彼は主人公とは言い条、幕末の群像劇の狂言廻しにしか過ぎません。 ただ彼は近代海軍草創期のスタッフの一人であり、かつ海軍と結びつきの強かった三菱のオーナーである高知出身の岩崎家とも知己がありました。関係ないですが、三菱のマークは「功名が辻」の山内一豊(後の土佐藩主。彼の子孫は初期三菱の大スポンサーとなった)の家紋と、岩崎家の家紋が基になっています。 無名な彼が世間で有名になったのは彼の業績ではなく、明治初めの頃の海軍と三菱のタイアップキャンペーンのおかげだそうです。 革命直後、まだ財政難だった明治政府は支出を抑えるため海軍の予算を削減しようとした事がありました。予算削減は海軍にとっておもしろくないばかりでなく、海軍から毎年多額の発注を受けている三菱の売り上げ減も意味します。 そこで海軍は時の皇后陛下を利用して一大キャンペーンを打ちます。 「ある夜、皇后陛下が御休みになっている時に陛下の枕元に高知なまりの男が現れた。なにやら悲しそうな様子であったということだ。後で調べてみるとその男は実に『坂本龍馬』という男で、海軍創設に尽力した男であった。畏れ多くも皇后陛下の御宸襟を悩ませるとは何たることか! 政府首脳はそこのところをよーく反省しなければならない」 おかげで、海軍も三菱も思惑通りの予算が確保でき、龍馬も思いがけず有名になることができたそうです。

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  • IXTYS
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回答No.7

● 坂本竜馬は薩長同盟、大政奉還の立役者として知られるが、「ただのメッセンジャーボーイ」であった。 トーマス・グラバーが明治維新の陰の黒幕で、亀山社中はグラバー商会の国内営業部、坂本竜馬は営業部長です。  トーマス・グラバー伝 http://www.at-nagasaki.jp/archives/001/69.html?css=area.css

  • yakyutuku
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回答No.5

薩長の間のメッセンジャーボーイは間違っていないでしょうが、それでも薩長間の唯一の外交ルートでした。実際幕府との戦いで勝ちが見えてくるまで、これを切ることは考えずらいです。薩長が幕府軍に勝てたのは、慶喜に戦意が無かったからで、江戸開城まで幕府の戦力は官軍の戦力に常に優越していました。勝ち目の薄い戦争を仕掛ける側がいきなり仲間割れは考えづらく、常識的にはやはり幕府側の暗殺説が、整合性が取れていると思います。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.4

>「ただのメッセンジャーボーイ」であった となると、ペリーもマッカーサーもメッセンジャーボーイとなりますね。 ちなみにペリーもマッカーサーもフリーメイソン。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4396612613/sr=1-1/qid=1162510611/ref=sr_1_1/250-0192322-3547429?ie=UTF8&s=books レビューを読むと 【坂本竜馬が、先の時代というものを見通した・・先見性に富んだ、大人物などではなく、政府の都合〔薩摩藩や長州藩に、どちらも同盟を結びたかったが、どちらから折れる事も出来なかった。故に、どちらの藩にも属していなかった 第三人物の存在が必要だったため、その当て馬にされた)のために 用意された・・・駒に過ぎない 】 【この本読んでいけば、メーソンが動かしていたのではなく、偶々メーソンのメンバーだったイギリス及びその商社が幕末の我が国の門戸開放を要求すべく、色々と圧力や工作を仕掛けてきたという「事実」が記されているだけなのですね。 加賀藩に迫ったイギリスの圧力の模様を眺めていくうちに、情けなくなってしまった…。】 http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200408220000/ これらを読むと、日本国民 一人一人がどんなにガンバっても、決して表に出ない勢力により、日本経済はいとも簡単に牛耳られているのではないか・・・という気になります。

  • 1582
  • ベストアンサー率10% (292/2662)
回答No.3

小説が書かれるまではほとんど誰も知らなかったらしいですから 個人的には薩摩の消耗品ていどかな

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

坂本龍馬は、明治時代においては、知る人ぞ知る程度の人物。 幕末に死んでいった志士の一人といえます。 反薩長の人間が、歴史の中から発掘したというのが実情です。 その発掘から、司馬遼太郎の 龍馬が行く によって、大人気幕末の人となったわけです。 勝海舟曰く「おれは今までに天下で恐ろしいものを二人見た。横井小楠と西郷南洲だ」 なんて発言からも、突出した偉人ではなかったんじゃないかなと思います。

  • taka8155
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回答No.1

龍馬暗殺は日本史のミステリーナンバーワンですね。 私が思うに… >薩長の「消耗品」なら「お前は知りすぎた」とただ利用されただけで殺されたのか?の考えプラス薩長の第一目的である倒幕に邪魔な存在だったからだと思います。(龍馬は大政奉還後の政に旧幕臣を推す存在になると思われたから) 結局、倒幕後の政は薩長中心で行っていたため西南戦争を引き起こすことになってしまいました…。 竜馬が暗殺されずに「明治」の世を作っていれば今の日本も違っていたかもしれませんね。

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