小学校段階におけるものづくり教育とは?
数十年前から職人の後継者不足が深刻化していること、つまり、若者のものづくり離れが顕著化してきたことが社会的問題となり、平成11年には「ものづくり基盤技術振興基本法」として政策的にも打ち出され、ものづくりおよび、ものづくり教育の重要性が謳われるようになりました。
小学校段階においても、平成10年に改正された小学校学習指導要領において、「総合的な学習の時間」が創設され、体験的な学習としてのものづくりは重要な手法の一つとして取り上げられています。
しかしながら、小学校段階では教科としてのものづくり教育は行われておらず、その目標は明確には示されていません。(東京の私立小学校では「工作・技術科」を設置していますが。)
そこで、小学校段階で求められている、ものづくり教育とは何なのか、ご意見いただけないでしょうか?
私としては、第1に、「様々な道具・材料に触れ、目的に応じたものを製作することで、ものづくりの楽しさを体験すること」第2に、「その製作過程において、創意工夫する力を養うこと」かなと考えております。
長文になってしまい申し訳ございません。
ご回答お待ちしております。よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございます。 かなり参考になりました。