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戦争責任と冷戦について。

冷戦の激化によって戦争責任の問題があやふやになってしまったということを示す歴史的事例で分かりやすいものはありますか?? 具体的に知りたいので、参考URLなどでもかまいません、おねがいします。

みんなの回答

  • SeeBat10
  • ベストアンサー率42% (9/21)
回答No.4

 とりあえず「戦争責任の問題」というのが日本の話だとすると、その問題は最初から今まで、ずっとあやふやです。  発端の東京裁判自体が、裁判としてでたらめな代物であったことは世界の司法界では既に評価が定まっていることですから、いわゆる「戦犯」が問われた責任もでたらめなものですし、そもそも「戦争責任」という概念自体があやふやなのです。  戦争を始めた責任なのか。  戦争を回避できなかった責任なのか。  戦争指導上の失敗の責任なのか。  戦争指導が事実上できない状況を作った責任なのか。  戦争指導が事実上できなかったことの責任なのか。  etc.  ちょっと思いついた程度でも、このくらい分解できるのですが、戦争責任を言い立てる人が、このように少しでもブレイクダウンした形で論議をしているケースを、見たことがありません。それをやったら論理がぐだぐだであることがばれるからか、そもそも考えていないかという所でしょう。  そんな状態ですから、「戦争責任」というものが明確になるわけがないのです。

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.3

戦犯の恩赦・復帰やゼネスト中止命令等が挙げられますが、GHQ内部の問題が在るため、その理由が公表された明確なものであるとは言えません。 添付には様々な資料や実話が入っており、今後調べていくなら参考になると思います。

参考URL:
http://www.tku.ac.jp/~koho/kiyou/contents/law/8/tkulr8_2_takemae.pdf
  • -c_-n
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.2

そもそも、戦争責任という言葉自体が連合国側の都合を良くするためのものであり、冷戦が激化したことでそれがあやふやになったと仮定するなら、「戦争責任」よりもそっちの都合の方が重要になったんでしょう。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.1

えーっとその仮説を唐突に思いつかれたのか、何か宿題のテーマなのかよくわからないのですが、まずその仮説を出すにあたって基となった資料があるはずですから、それを当たった方が早いのではと思いますが。突然仮設を出されても具体的にどんなものを求めているのかがよくわかりません。 で一応回答をしておくなら直接的に原因→結果と結びつく事例は思いつきませんが、例えば自衛隊(警察予備隊)の設立は朝鮮戦争のために準備期間も議論も省略されて急がれたということはあると思います。国内政府が完全に主導を取って行われた訳ではなく、特にアメリカ政府の強い要望があったからというのが一般的な解釈です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BB%8D%E4%BA%8B 間接的に、旧帝国軍が精密な議論も無しに復活したということは、仰るような仮説を間接的に裏付ける事例かとは思います。 他にはサンフランシスコ平和条約も、これは別に特に急がれたという訳はありませんが、極東軍事"裁判"の受諾もしくは"判決"を受諾なのか11条の解釈もその時点ではあいまいに誤魔化すということも起きています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84%E3%81%AE11%E6%9D%A1%E8%A7%A3%E9%87%88

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