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太平洋戦争の責任問題

現在、太平洋戦争の責任問題について研究し、論文を書こうとしています。方向性としては戦争の責任は軍部だけでなく、政治家や財界人、一般国民にもあったのではないかということで研究を進めています。そこでなのですが、こうした研究にあたって学術的な参考文献として適当なものがないかと探しております。何か思い当たるものがありましたら教えてください。

みんなの回答

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.11

参考文献というものは、先行研究を調べていれば、おのずと大量に出てきますので、普通に勉強してください、と言うしかないのですが、まあポイントでも。 日本は日中戦争を通して国家総動員体制に移行しますから、対米開戦決定(11月5日の御前会議)時点で、陸海軍有力者と、ごく一部の政治家だけが政策決定に関わっています。大政翼賛会成立後は、有権者による政権選択が不可能になったわけで、一般国民はプロパガンダに流される存在でありました。政府に統制される資源が欲しい財界も、政府に反対できません。 従って、政府の言いなりになっていた責任、となり、あまり面白くない論文になってしまうかもしれません。 自分が書くのだったら、満州事変や五・一五事件を絡めた、国民運動としての日中開戦について、同じ視点から考察した後、その延長上から日米開戦を記述する、二本立てにするかもしれません。

回答No.10

あと、「パール判事の日本無罪論」田中正明/小学館文庫、くらいは読んでおいたほうがイイかもしれません。 とっくに読んでたとしたらすみません。がんばってください。

回答No.9

学生ですか?であれば教授と相談して見てはどうでしょうか? 責任といってもいろいろありますが、東条英機は”敗戦の責任”については認めても”開戦の責任”は認められない、と言っていたと思います。(正確ではありませんのであしからず) 日本の財界で誰が一番稼いだのか?とか当時日本の国会に共産主義の政治家はどれだけいたのか?とか、もっとポイントを絞ってやらないと難しいんではないでしょうか? 動画で紹介している本はおもしろそうです。基本的な前提として読むと良いかもしれません。私も購入するつもりですがまだ読んでいません。^^;

回答No.8

論文を書かれるなら本当のことを書かなければなりませんね。よく言われる軍部だけが悪いというのはウソであなたの言う通り財界、一般国民(特に選挙権のある男子)にも当然責任があるでしょう。国民が都合の良いほうに流されるのは、仕方ないことです。さて、戦争はアメリカが仕掛けたという人もいるようですが、直接的な原因これは、米国の機密文章が近年公開されて分かったことなのですがヴェノナ文書によればアメリカ共産党が政府内に300人以上スパイとして潜入しており、あのハルノートを作ったハリー・D・ホワイトもそうです。なぜかというと日米が戦うことになればソ連に莫大な支援をしてくれると期待していたからです。この当時モスクワは陥落寸前でした。また、日本にもコミンテルンのスパイが蔓延っていました。ゾルゲや尾崎秀美でした。とくに尾崎は近衛内閣のブレーンで開戦をあおりました。文献としては「ルーズベルト秘録」英語が読めれば、近年公開されている機密文書も参考になるかと思います。

回答No.7

最近の例としてイラク問題と言う格好の例があります。 曲がりなりにも選挙で選ばれたフセイン政権。     日本における帝国議会・翼賛政権 米国等の黙認のもと行われた、クルド人・シーア派の弾圧     朝鮮併合・憲兵隊による思想弾圧 国際的非難を受けたクエート侵略/湾岸戦争     満州事変・国際連盟脱退  9.11テロ後の、米国の強硬路線     第二次大戦開始・米国参戦口実作り と言った中で、今行われているフセイン裁判と、スンニー派の一般国民がどれだけ責任を負うべきか・・・。  

回答No.6

「太平洋戦争の責任問題」 「何に対しての」責任問題なのでしょうか?

  • jk7
  • ベストアンサー率18% (46/247)
回答No.5

木村久夫上等兵が獄中,コンクリートの寝台の上で,偶然入手した川辺元「哲学通論」の余白に書ききつけた1万1千5百余の文章と短歌は、どうでしょう? 当時の日本臣民にも、戦争責任が日本民衆にもあったと考えている人がいたのですね。

参考URL:
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/yogokaisetyu.html#Akyusenpan
  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.4

自分が学術的な参考文献を探そうとする際には、 「太平洋戦争」「国際関係論」で検索↓ http://acweb01.adm.tamagawa.ac.jp/Syllabus/SyllabusE.nsf/c08fce6a4e91cdf749256f6a00107837/94728fd614025e7c492570d900115a86?OpenDocument いささかズルイような気もしますが、この手のサイトが一番効率よいですw

  • Gantz10
  • ベストアンサー率17% (20/117)
回答No.3

 あなたが想定している「戦争の責任」というのは、具体的に何を表すのでしょう? 「戦争を始めた責任」などというデタラメな責任まで含めて考えると、ぱっと思うだけでも、何種類もあるのですが。  なお、すくなくともあなたの文章を見ると、全ての責任が日本にあるという前提で考えているように読めます。もしそうなら、その前提は GHQ の War Guilt Information Program やコミンテルンの 32 年テーゼに基づく嘘ですから、まずそこからですね。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4886560628/sr=8-1/qid=1156036828/ref=sr_1_1/503-8021835-4718347?ie=UTF8&s=gateway
  • wajyurou
  • ベストアンサー率14% (13/89)
回答No.2

書名のみ書きます。「閉ざされた空間」江藤淳、「アメリカの鏡」ヘレン・ミアーズ、「太平洋戦争とは何だったのか」クリストファー・ソーン、 「大東亜解放戦争・上下」岩間弘、「戦後六十年の大ウソ」前野徹、「二つのアメリカの世界戦略」深田匠。 ロウズベルト大統領は12月8日の前日、家族に「明日戦争が起きる」「私は戦争を作り出すのだ」と語ったそうです。1945年から7年間米軍の「占領期」がありました。その間「東京裁判」と「日本を改造」を行なったのです。GHQ民政局は「左翼思想の集団」でした。教育改革で日本の大学へ「左翼思想の教授」を配しました。その弟子が日本中に散らばり今日を形成しています。「他国の立場で歴史を教えている国」が日本以外のどこにあるでしょう。日清、日露戦争に勝った日本を、米国はどれほど警戒したか。米国はパナマ運河の完成を急がせ、自国の海軍力の統合性を保つ体制を作った。日本を孤立させるため「日英同盟」の破棄に成功した。アメリカインディアンを「虐殺」し、ハワイ国を簒奪。フィリピンを「属領」にした。次は中国大陸への「侵略」である。狙いを「日本」に定め事あるごとに「追い出し」にかかった。最終手段が「ハル・ノート」「日本よ、死ね」である。 嘉永六年ペリーの来航の目的は。数ヶ月日本の周りをうろついた。孝明帝は単に「異人嫌い」だと思っていたが「日本の植民地化」を心配して「勅許」を出さなかった。 「大航海時代」以来西洋諸国の白人たちが地球規模に拡大。世界を収奪。西欧の拡大にたいする「抵抗」が日本の近代史である。最近米雑誌タイムでシンガポールの外交官の論文には「アジアの世紀」の今の発展は自国の文化への自信からであると書いた。アジア諸国はそれを提供した日本に感謝すべきだとある。「日露戦争でロシアが日本に敗れて、初めてインドの独立の考えが生まれた」ネール首相の言葉をひき「二十世紀初頭の日本の成功がなければ、アジアの発展は遅れていただろう」と論じた。韓国も中国さえ日本に感謝すべきと記している。

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