- 締切済み
1+1=2でしょうか? (分析哲学)
1+1=2でしょうか?
- みんなの回答 (16)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2OP 貴方の今までの疑問、そしてこれから起る疑問、それらの全ての疑問の根源(発祥の根本)がこの映画によって表されていると思えます。 この映画の暗示解けたら、恐らく解決に近づくと思えます。 ちなみに私はこの映画の暗示がわかりました。 この映画を見たとき、ノーベル賞をもらったある数学者をモデルにしているのではないかと思えました。
- nabayosh
- ベストアンサー率23% (256/1092)
「1+1=2」というのは、先に「a+a=2a」というものが成り立っていて、その上で「a=1」を代入したのだという風に考えることができると思います。 つまり、1という数字も便宜上の記号であるということです。 最初の1と次の1が同じものであると仮定して、それを混合させることなく数え上げると、同じものが2つであるということになる、という文法なのだと思うのですが、「+」という記号はともかく、私には「=」というのが納得のいくものではありません。 1+1=3ー1、ではなぜいけないか。 「=」というのが等しいということで言えば、一番等しいのはトートロジーである、「1+1=1+1」です。 でもそれでは何も言わないに等しい。 そこで「=」は、表現の仕方を変えつつも同じことを言う記号であると考え、もちろん1+1=3ー1とか、1+1=50×4÷100とかいった「答え方」も可能です。 この式の裏には、どうも「右辺には数式よりも数字が書かれることが優先されなければならない」という、明文化されていないルールがあるように思われます。 こうした背景のルール(もちろん、記号の取り扱い方についてのルールも含める)を遵守した上で考えるなら、1+1=2、が正解ということになるのでしょう。
補足
どうもご回答ありがとうございます。 ちょっと質問の意図とは違いますが 例えば2+3=5 はカントによれば綜合判断で 論理実証主義によれば分析判断ということですが どう思われますか?
小学校の担任が、大豆一枡と米一枡では二枡にならないとか、屁理屈いってました。
お礼
どうもご回答ありがとうございます。 優秀な先生が担任でうらやましいです。 たいへん参考になりました。
- orihalcon
- ベストアンサー率50% (155/307)
偉人の伝記で「どうして1+1=2なのか、わからないので先生に質問したら怒られた」というエピソードがあり、私も幼少の頃から考えてました。 虚数の概念を教わった頃に、これは計算式ではなく定義なのだと気づきました。 だって、2進法なら1+1=10なわけで、30進法では1+1=2ですが全然意味が違います。 数字という概念も人間が編み出したものですが、「ある数字と隣り合わせの数字との間隔が一定である」という定義が加わって初めて1+1=2になります。 そのほか、子供時代には1-1=Hとか一+一=田とか、結局こういうのはみんなで共通の概念の上で成立するお約束です。あなただけの小説なり、日記なりで別の定義につくりかえたのなら、他人が何と言おうとそれはあなたの世界だけでの真実になります。ただ、その場合、アラビア数字などはすでにみんなで共有している概念なので、新しく表現する数字を考案するのが、周りの人からキ印扱いされにくくする方法です。
お礼
どうもご回答ありがとうございます。 たいへん参考になりました。 私も新しい数字を考案してみます。
- bell_xxx
- ベストアンサー率34% (22/63)
漠然すぎて回答できませんが、 よくあるのだと2進数では1+1=10ですよね。
お礼
どうもすいません、漠然としすぎましたね。 参考になりました。 ありがとうございました。
- katharsis_cello
- ベストアンサー率26% (25/93)
1と1を足したものが2であるという定義の範囲内において1+1=2です。
お礼
なるほどよく分かりました。 たいへん参考になりました。 またよろしくお願いいたします。
- 1
- 2
補足
その映画はGYAOで見ましたが今回は無関係です。 下の「丸い三角形は存在しない」もそうですがやはり質問の仕方がまずいですかねえ。 といってクリプキやラッセルの名前を出すと回答が得られないし、難しいですね。