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事情を「聞きたい」と「話したくない」どちらが尊重されるべきか
物事が、ある状態にあります。 それを知ったAさんが事情を「聞きたい」と言ってきました。 私は「話したくない」と言いました。 (Aさんの事を信頼してないので話したくないんです) Aさんは 「あなたの助けになりたいから話してほしい」 「誰にも加勢はしない、中立の立場を守るから」 「話してみたら解決策が見つかるかもしれないから」 と、話を聞きたがり一歩も下がりません。 【ある状態】というのは私が悩んで考えて、たどり着いた結果でもう“解決”してるのです。 Aさんは、その【ある状態】が、気に入りません。 だから、話し合えば【ある状態】を【Aの気に入る状態】に出来るかもしれない、そのような状態になるのが良いと思っているらしいです。 一歩も引き下がらないAさんに、なぜ話したくないのか言いました。 「何年も悩んで苦しんで精も根も尽きた。もうその事を考えたくない。」と それでもなお引き下がらないAさん。 「話したくない理由はわかった」 「でも私の話が聞きたいという気持ちをわかってくれ」 「あなたの事をこんなに大事に思っているんだから」 という。 「今すぐじゃなくていいから、そのうち話してほしい、約束して欲しい」と、一旦打ち切りました。 後半は、聞きたいっていう気持ちをわかってくれ!あなたのことを大事に思ってるんだから!とAさんは少々怒り気味でした。 私は絶対に話すつもりはありません。 ・どんなに話しても、私が間違っているのだとさとされ、Aの主張の正当性を延々と聞かされるだけなのは目に見えてるからです。この会話のやりとりでAがますます信頼できなくなりました。 私はこういった場合、「聞きたい」より「話したくない」ほうが尊重されるべきだと思うのですが、どう考えますか?
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#11です。ご返事ありがとうございました。 >こうも言い換えられますか? 「私は本当は親を良く思っていないのかも知れない、だから弟もそうかもしれない。なぜなら親を思う気持ちは子供であれば一緒のはずだから。」 :素晴らしい分析ですね。全くおっしゃるとおりだと私も思います。 所詮人間は、自分の考える範囲でしか相手を判断できませんから、 相手に何か危うさを見る場合は同じ要素が自分の中にあると考えてまず間違いはないでしょう。 誰にも平等に訪れている自己認識の機会なのですが、これを有効に利用しない手はありません。 しかし、いわゆる深層心理(無意識)の作用ですから、そこに気付ける人と気付けない人がいます。 気付けない人にこの論理を振りかざしても何の意味もないどころか、藪を突いて蛇を出すようなことになりかねませんから注意が必要でしょう。 遠く離れていることで、両親に対する十分な気配りができないことを気に病んでいる面もあるのでしょう。 しかし、他者(たとえ姉弟といえども)を利用して、その気持ちを満足させようとする支配的な考えは迷惑ですよね。 ご両親が十分に(または、可も無く不可も無く)平穏な日々を過ごしている、と納得できれば一番良いのですが、一度こじれると言葉ひとつが何倍にも増幅されて受け止められてしまい、様々なすれ違いを生じることになるのでしょう。 ご主人からご両親に話してもらい、ご両親からお姉さんに納得してもらう、というのが理想的だと思われますが、まだその機が熟していないということであるのかもしれません。 こういうご主人には、「信頼しているからこそ!」という点を明確に強調する必要があるでしょう。 そこは折れるのです。 いくら正しく思えても、完全に我が意を通そうとすると、いつのまにか誰かの二の舞になる可能性すらあります。 hontyanさんは頭の良い方です。 相手の長所を無理矢理見つけて、そこを伝える術も少し身につけてみてください。 それは決して自分の精神に対する偽りということではなく、「一部ではあるが確かな事実を認める」ということです。 「しかし、他のこんなところやあんなところが」というお気持ちになるかもしれませんが、それを我慢しろと言っているわけではありません。 ともかく自分から働きかけておいて、その結果を見ながらでもいいのではないか、ということです。 相手を変えるためには、自分が変わらなければなりません。 というより、それが最善の方法だということです。 無論、限度があるでしょうし、無理をしすぎる必要はありません。 【命あっての物種】とも言いますからね。 退避する知恵も当然認められて然るべきです。 やがて、心穏やかな日々が訪れますよう、祈念いたしております。
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話したくないという理由は相手に理解されるべきだと思いますよ。 心配してくれているのだとしても、自分はもう忘れてしまいたいことだとしたら、蒸し返されるのは気が重いはず。 相手に「貴方のは親切の押し売りだと思う」と言ってみたらどうですか。それほど関係を壊したくないというつもりでしたら、自分の中で過去のことと考えられるときまで待ってほしいと、期限を曖昧にしておくとか。
お礼
アドバイスありがとうございます。 らちがあかないので 「今の精神状態では話す事ができない、未来には気が変わって話せる日がくるのかもしれない、でも未来の事はわからない」と言って、期限を曖昧にするのはしてみました。 相手は「あなたのことを思って」「あなたが大切だから」と聞こえの良い言葉を言いますが、いままでの態度からどうもそんな感じがしないんです。まさに「親切の押し売り」がピッタリきます。言いたいけど言うのは難しいですね。
補足
800字を越えるので、No.1さんの板をお借りして補足させて下さい。 例えばどちらも尊重するとしたら、どういう状態が両方尊重された事になりますか? それとも両方尊重された状態はありえないですか?
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お礼
回答くださる方は一段高いところから悩んでいる人を見ているのでしょう。 だから悩んでいる人の愚かな部分に気付くのでしょう。 私は夫をこう表現しました。 ○ 夫は考えるのが苦手で面倒臭がり屋で無視したりする hakubuluさんのおっしゃるとおり、相手の長所を見つけることを始めなければ何も変わらないかもしれませんね。 欠点ばかり探していました。夫が味方になってくれないのも夫が育った環境や夫の欠点のせいにばかりしようとしていたのかもしれません。 (なんか、ものわかり良さそうに書いておりますが、本当は三毒に溺れそうな一歩手前です。だからまた登場してきて「わかってないな~」と思われるかもしれません。) 書いているうちにまた疑問が湧いてきましたが、趣旨とそれてしまうので締めたいと思います。ありがとうございました。
補足
回答してくださった皆様、ありがとうございました。 (もうご覧になっていないかもしれませんが) まず、「聞きたい」より「話したくない」の方が尊重されるでしょうとの事。 また、未来にはこの対立を解消することが出来るかもしれないという事。 方向性が少し見えてきました。 みなさんと良い対話(文字だけど)が出来たと思います。 ありがとうございました。