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等密度遠心分離法について
等密度遠心分離法の仕組みについて誰か教えてください。教科書にのっていなくてよく分からないです。
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こんにちは 密度勾配遠心分離と同じだと思います。ショ糖や塩化セシウムがよく使われます。 原理としては「分離したい粒子は、粒子よりも密度の小さい液体中では沈んで、密度の大きい液体には浮かぶ」ということです。 こちらの説明は簡単ですがわかりやすいと思います。 http://semanticwiki.jp/jabionpedia/index.php/%E5%AF%86%E5%BA%A6%E5%8B%BE%E9%85%8D%E9%81%A0%E5%BF%83%E5%88%86%E9%9B%A2%E6%B3%95 また、こちらのリンクをご覧ください。 http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/methods/gradcnt/default.htm この中の「しょ糖密度勾配」をクリックすると、とても簡単に再現性よく密度勾配を作る方法が書いてあります。 密度の変化が滑らかな場合がリニアグラジエントで段階的に設定してある場合がステップグラジエントです。 余談ですが、7層くらいにリキュールを重ねた洒落たカクテルがありますが、 これは密度の差を利用したステップグラジエントが目に見える例です。 http://www12.big.or.jp/~h-press/articles/serial/cocktail/cocktail26.html
お礼
説明ありがとうございました!こんな風に層が分かれているカクテルがあるなんておもしろいですね。