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細胞の遠心分離について

実験初心者なので教えていただきたいのですが 培養細胞の継代やRNA抽出などでの遠心分離についてです 遠心分離は培養細胞をいためる原因となるとおそわりました。 RNA抽出キットなどでは遠心分離の設定を200×gにするように書いてありましたが、継代する時は教科書では遠心分離は3000回転などと大雑把に書いています。 機器によると思いますが、3000回転というと非常に高い×gだと思います。これで細胞はいたまないのでしょうか? 一般的な癌の培養細胞を継代するときなど皆さんはどれくらいの×gで遠心分離されていますか? 教えていただければ幸いです。

みんなの回答

  • rnotk720
  • ベストアンサー率36% (8/22)
回答No.1

参考になればと思います。 まず、遠心分離に関してですが、俗に言うところの"g"と"回転"には大きな違いがあります。 回転はよくRFPとあらわされ、gはそのままか、RCFとあらわされることがあります。 RCFはどのような遠心分離機を使っても同じ力を表しますが、RPMは1分間に何回回転したか?という単位なので遠心分離機の大きさによってその力はまちまちです。 普通の細胞に影響を与えない程度に回転するのであれば 200~300gで問題ないと思います。

35197769
質問者

お礼

丁寧な指導ありがとうございます。 遠心分離機の回転半径も考慮して200~300gでやってみようと思います。 実験は初めてで、いろいろわからないことがあって四苦八苦しています。 一歩ずつやっていこうと思います。 ありがとうございました。

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