- ベストアンサー
家屋診断における、建築士・診断士の責任について
- 信頼できる建築士の見つけ方とは?
- 住宅の監査範囲と費用について教えてください。
- 監査証明書の有効性と法的拘束力について教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>建築士の監査と住宅性能評価員の監査ではどの様な違いが有るのでしょうか? それは建築士が何を見て、どのようにするのかによりますよね。同じかもしれないですし。 建築士は購入に際して色々アドバイスするかもしれませんけど、保証機構では点検等して報告して終わりであり、多方面のアドバイスが得られるわけではありませんから。 物件購入決断まで建築士に見てもらって相談しながら進めて、物件が決まったら保証機構を使って細かな点検と保証を受けて売買実行という流れに出来れば一番理想だと思いますけど。
その他の回答 (3)
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>その監査が仮にまったくの「でたらめ」だったとしても、保障責任が無ければ好きな事が言えますし いえ、それは民事的な話の側面しか見ていないです。 少なくとも建築がそのようなでたらめな診断をするようであれば、当然そのような行為をする建築士は処分の対象になりえるし、自らいい加減な建築士というレッテルを貼られることになるから死活問題です。 それに基本的には建築士はご質問者が選び、御質問者の費用で依頼することになるのですから、 >不動産仲介業者と裏で結託なんて事も という可能性は限りなく低いでしょう。過去に知り合いで且つという話が100%ありえないとはいいませんが。 >家の保障『全部』ではないが、『一部』でも素人よりも見る目のある専門家に見てもらう事には意味がある そうです。素人にとっての「隠れたる瑕疵」は山のようにあると思いますけど、専門家が見てもわからない「隠れたる瑕疵」は限定されます。 あと経済的な保障を得たいのであれば、住宅性能評価を利用して中古住宅の評価を受ければ、保険がかかりますからそれで対応できないわけではありません。
お礼
度々の回答ありがとうございます。 『住宅性能評価』と言うものがあるんですね。 実際のところ建築士に依頼して評価してもらう事と、住宅性能評価員に監査してもらえる項目に、かなりの重複があるように思えるのですが、経済的な保障が受けられる点を考えると、明らかに『住宅性能評価』の方が理にかなっているように思えます。 建築士の監査と住宅性能評価員(とは、言ってもこの評価員資格も「建築士等…」となっていますので同じ様なものになるのでしょうが。)の監査ではどの様な違いが有るのでしょうか?
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>担当の職員から「登録されているところはお教えしますが、特にここが良いですよ、と言うことは言えません。」 はい、だから御質問者の言う良いところというのは難しいんです。 ただ耐震診断士の資格は建築士が更に取得するものなので、そういうところでスクリーニングするしかないでしょう。(とはいえ講習を受ければ取得できるのですけど)あとは基本的に人づてになりますから。 >一般に診断書を書いてもらった場合の法的な賠償責任は、受けてもらえるものでしょうか? それは人によるとしかいえません。ただ一級建築士、耐震診断士という肩書きがある以上は、仮に契約上何もかかれていなくてもそれら専門家であれば当然見つけられたであろう瑕疵については責任があるとはいえます。 とはいえ、ご質問にあるような調べて見つけられなかったような瑕疵まで責任を負わせるのは事実上無理です。 家というのは、本当に調べようとすれば壁を壊したりなど、解体してみなければわからない部分が沢山あります。 なのでそういう部分は事実上無理です。 だから無条件な瑕疵担保を求めればみんないやだといいますよ。 ちなみに建築士というのは大抵は個人か個人でなくても小規模にやっているところが大半ですから、瑕疵担保を求めても事実上担保する資力はありませんよ。
お礼
御礼が遅れまして、申し訳ありません。 度々の回答ありがとうございます。 >建築士というのは大抵は個人か個人でなくても小規模にやっているところが大半ですから、瑕疵担保を求めても事実上担保する資力はありませんよ。 と、言うことは実際のところ依頼・実施するだけ「無駄」と言う事になるのですね。(その監査が仮にまったくの「でたらめ」だったとしても、保障責任が無ければ好きな事が言えますし、不動産仲介業者と裏で結託なんて事も…。まぁ、疑えばキリが無いですが、世の中有り得ない話では無いと思います。) しかし、信頼に値すると仮定するならば、家の保障『全部』ではないが、『一部』でも素人よりも見る目のある専門家に見てもらう事には意味があるのかもしれませんね。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>(1)「信頼できる」建築士の見つけ方をご教示ください。 それは難しい話ですけど一つの方法としては役所に耐震診断の出来る建築士を紹介してもらうとかですかね。 >(2) 建築士の方が見つかった後、住宅の監査を依頼するわけですが、どの程度(基礎を含めた、構造体部分。屋根の雨漏り等の欠陥部等々)監査して頂けるものでしょうか? 契約内容次第です。 >又、一軒当たりの費用はいくら位になるのでしょうか? 大体1日やってもらって3~5万程度と思えばよいです。 調査内容が込み入って複数日かかるような話であればもう少し高いと思います。 >(3)『監査証明書(?)』の様なものは頂けるのでしょうか? 耐震診断書などは書いてもらえると思いますけどその分費用はかかると思います。 >又、その証明書が有った場合、それには法的な拘束力(つまり、実は建築士が見落としていた【瑕疵】が入居後発見された場合、その建築士若しくは、工務店に【瑕疵】部分の無料補修を請求する事が、法的に認められるか? それは契約内容によります。診断書を法的にどのように位置づけるのかは診断してもらうときの契約内容に従うことになります。
お礼
早速回答ありがとうございます。 (1)についてですが、以前市役所に行き紹介を依頼しましたところ、担当の職員から「登録されているところはお教えしますが、特にここが良いですよ、と言うことは言えません。」との返答を受けた事があります。 (2)~(3) なるほど、契約内容に従うとの事ですね。 一般に診断書を書いてもらった場合の法的な賠償責任は、受けてもらえるものでしょうか? それとも、やはり嫌がられるものなんでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 >物件購入決断まで建築士に見てもらって相談しながら進めて、物件が決まったら保証機構を使って細かな点検と保証を受けて売買実行という流れに出来れば一番理想だと思いますけど。 理想的な流れまでご教示頂き、大変参考になりました。