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太平洋戦争の責任問題
現在、太平洋戦争の責任問題について研究し、論文を書こうとしています。方向性としては戦争の責任は軍部だけでなく、政治家や財界人、一般国民にもあったのではないかということで研究を進めています。そこでなのですが、こうした研究にあたって学術的な参考文献として適当なものがないかと探しております。何か思い当たるものがありましたら教えてください。
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- caesar-x2
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回答No.1
それは非常に高邁な心がけだと思いますが、 戦争の責任問題について考えるなら 15年戦争としてでないと、結論でないでしょう。 太平洋戦争は所詮、一戦線にすぎませんから。 1941年には何もかもが手遅れで 責任云々は戦争運行上の決定(戦略の変更というだけ) という点のみに絞られますから 本質的な議論に発展しないと思います。 日本の戦争は1931年に始まったと考えるのが自然です。 太平洋戦争の勃発だけに限定すれば もはや財界や一般の関与の余地はほとんどないでしょう。 アメリカの戦争当事国に対する禁輸処置を避けるために ”事変”として処理してきた隠された戦争が だんだん白日の下にさらされ、 実際に石油禁輸に踏み込まれて、 中国大陸からの撤兵か対米開戦かの二者択一を 迫られただけですから もはや後戻りできないとすれば議論の余地すらありませんでした。 やはりスタートから見てみないと話しにならんでしょう。
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