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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:保険金の受取に委任状を出した場合)

保険金の受取に委任状を出した場合

このQ&Aのポイント
  • 父親が亡くなり、母親が火災で全財産を失い、保険金の受け取りに問題が生じています。
  • 委任状を長男に預けたが、保険金の受け取り状況がわからず、長男が情報を公開しない。
  • 保険会社に問い合わせたが、委任状を預けた本人以外には情報を教えられない。保険金の調査や金額提示の方法はあるか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ten-kai
  • ベストアンサー率61% (98/160)
回答No.1

火災保険金ということですから、金額も相当額にわたるものと思われますし、長男さんの様子から、着服・隠匿が図られている可能性もありますので、早急に弁護士に相談された上で、交渉等されることをお勧めします。 なお、長男さんは、「家を守るのは俺の務め」といって、公開することを拒んでいるとのことですが、これは法的には全く成り立たない言い分です。 法的には、お母様と質問者さん(委任者)は、長男さんを受任者として、委任契約を締結したことになります。民法では、受任者に、 「受任者は、委任者の請求があるときは、いつでも委任事務の処理の状況を報告し、委任が終了した後は、遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。」(645条) という報告義務が課しています。 また、受任者にはこのほかにも、 「受任者は、委任事務を処理するに当たって受け取った金銭その他の物を委任者に引き渡さなければならない。その収取した果実についても、同様とする。」(646条1項) 「受任者は、委任者に引き渡すべき金額又はその利益のために用いるべき金額を自己のために消費したときは、その消費した日以後の利息を支払わなければならない。この場合において、なお損害があるときは、その賠償の責任を負う。」(647条) などの義務がありますから、委任者に渡すべきお金があれば、当然これを委任者に渡さなければなりませんし、もしこれを着服・横領したのなら、利息(民法404条により、年5%)をつけて返さなければならないこととなっています。 保険会社については、なぜそのような対応をする理由については判りかねますが、弁護士にご相談になれば、改めて弁護士から問い合わせるなり、弁護士照会(弁護士法23条の2)を用いるなり、何らかの方策を講じてもらえるのではないかと思います。

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