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靖国問題とは

今日、小泉首相が靖国神社参拝をしたとして 騒がれていますが、私は靖国問題のことが全く分かりません。 wikipediaなどを見たのですが、難しい言葉があり意味が分からず…。 頭の中にあるのは、靖国神社は戦犯者を祀ってあり、その戦犯者を参拝する行動に対し中国や韓国が 怒っているのだと頭に入っているのですが、 合っているのでしょうか?… 現在私は17歳なのですが、歴史に関しては 自分が興味がある事以外は無知といっていいほど 何も知りません。 出来れば、靖国神社はどういった所なのかと いうことと、何故靖国参拝を中国や韓国が反対 しているのか教えて下さい。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • imp-dsc
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回答No.10

あくまで補足でしか無いのですが、東京軍事裁判は贔屓目に見ても無茶苦茶な物です。連合国としては日本に対して私刑を加えたいけどあからさまにやると反発を招くのは必至であった為「裁判」と名付けたに過ぎないのです。 A~C級戦犯とされる人々はそれぞれが罪を犯したとされ裁かれていますが、これらは事後法と言われています。 事後法とは事が起こった後から作られた法律である為多くの問題があるのです。 簡単に例えると、小学校等で男子が女子のスカートをめくるいたずらが流行ったとします。ホームルームでスカートめくり(違法行為)をした人には追加で宿題を出す(刑罰)とルール(法律)が出来たとしましょう。この時点ではルールが決まった後に破ったら宿題が出されるのですが、事後法ではルールが出来る以前に遡って宿題を出すと言っているようなものです。  それはそれで結構な事じゃないか悪事を働く輩が痛い目を見るだけだしと思われるかもしれませんがこれが行われると普通の生活を送っている一般人も後から罪をでっち上げられて人権侵害が公然と行われうる為禁止されています。 他にも出された証拠に偽証罪は問われず、アメリカによる原子爆弾投下や旧ソ連軍による不可侵条約違反もおりあげれませんでした。 第一マッカーサーも「(日本が)戦争に向かっていく理由は、主として安全保障上からの要請であった。」と言ってます。 実際その後にアメリカは朝鮮半島に対しかつての日本と同じように軍事行動にでています。世に言う朝鮮戦争です。 私が日本の指導者達に怒りを覚えるのは無能・無謀・無策で終始した事です。

noname#32495
noname#32495
回答No.9

そもそもの発祥は、明治維新以来の内戦外戦(例えば戊辰戦争、西南戦争、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦)で戦死した人を英霊として祭ってあるところです。中国韓国が反対しているのは、先の第二次大戦(韓国中国は日本にいろいろ痛い目にあったので)での戦争指導者上層部たちが、一緒に祭られていて、それを参拝するのは納得できないというわけです。 つまりそのA級戦犯が分けられていれば、何の問題もありません。

  • term-ott
  • ベストアンサー率20% (65/323)
回答No.8

こんばんは。 問題にしている人々の論点は、A級戦犯の合祀問題です。 そもそも戦争はいつまで続いていたと思いますか?昭和20年の今日迄とある方々は答えるでしょう。しかし国際的には、昭和26年のサンフランシスコ講和条約を日本が批准するまで、日本は事実上の戦争状態だったのです。 サ条約で日本は極東軍事裁判所の判決を受け入れざるを得なかった。その時点では、国内的にも国際的にも「A級戦犯」が存在しました。しかしその時点では合祀は行われていなかった。 サ条約の第11条に「犯罪人の赦免、減刑は、極東裁判所に代表を出した国の過半数の決定及び日本の勧告が無ければならない」旨の条項があります。 日本はこの手続きを経て、いわゆる「A級戦犯」を赦免したのです。なお、この時点で刑死、または獄中死したものについては、赦免しようにも本人がいないのですから赦免のしようがありません。仮に彼らが生きていたら赦免されたことでしょうし、法的には、死刑に処されたものは罪を償った者であり、すでに戦犯ではありません。この時点で「A級戦犯」は存在しないのです。ただ共に戦った国民であるというだけです。 合祀が行われたのは、他の方が書いておられるように、「A級戦犯」とされる人々の罪がはれた後でのことなのです。 よって、靖国問題は、国内的には何ら問題ではなく、朝日、毎日、NHKなどの反政府報道機関、福島瑞穂、鳩山某、共産党、民主党(党首の名前さえ思い出せない)が、シナや朝鮮などのご機嫌取りのために問題視しているに過ぎません。なんと卑屈な輩でしょう。 国民のためにやむを得ず命を落とさざるを得なかった人々に哀悼の意を捧げ不戦の誓いを誓うのは当然の首相の務めだと私は思います。

回答No.7

各回答者の補足と言うかたちになりますが・・・ A級戦犯とは? 終戦後の東京裁判における戦争犯罪人の区分で、指導的立場にあった人を指す。 A, B, Cという「級」は保護法益のちがいを示す分類であり、罪の重さの序列を示す趣旨のものではない。 つまりこれらのアルファベット自体は、A級戦犯の罪がB, C級戦犯の罪より重いとも、重くないとも、言っていない。 分祀問題はあくまで宗教・文化上の問題であり、外国から圧力をかけられる問題ではない。よって中国・韓国がとやかく言う問題ではありません。 >アジア各国から「反省していない」って言われる訳です。(No.2様回答) アジア各国ではありません。 特定アジア諸国(中国・韓国・北朝鮮)だけです。 仮に「今後、参拝は致しません」などと譲歩してしまうと、次は「沖縄は中国の一部アルヨ」とか「対馬は韓国の領土ニダ」とか言い出しかねません。 すでに「EEZ」「教科書」「ODA」「竹島」「尖閣列島」「ガス田」などの権利(国益)が侵されていますからね。 (戦争で)亡くなった方々に頭を垂れることは大事なことです。 ・・・反省の意味を込めて。 ブッシュ大統領がアーリントン墓地に行っても(敗戦国である)日本から反対の声が挙がりますか? 中国・韓国は内政干渉にも等しいでしょう。 最後になりますがマスコミに関して・・・ 小泉首相の言葉を引用します。 『私を批判するマスコミや識者の意見を突き詰めていくと、中国が反対しているから嫌がることはしないほうがいいということになる』 『私が、ある国と私の考えが違う、あるいは日本の考えと違うからといって首脳会談を行わないと言ったら、相手を批判しますか、それとも私を批判しますか。おそらく多くの国民は私を批判するでしょう』 国の総理の行動、しかも国内での非外交行為にいちゃもんを付けて会談拒否をしてるのは中韓の側です。 マスコミ各社が「会えないのは問題だ会えないのは問題だ」と騒いで「会わないカード」の価値を吊り上げてるもんだから、なおのこと中国は「会わない」一辺倒に傾斜する。 作り手の側であるマスコミ各社は「戦没者への敬意」も「哀惜」もなく、単に「靖国への敵意」と「中韓マンセー」という気持ちしか無いのでしょう。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.6

どこかの国が問題にもならないようなことにイチャモンをつけ(外交交渉を有利にするために)、それにA新聞他が加担して、あたかも大問題であるかのように報道している問題

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.5

靖国神社は本来、戦死者のみが祀られる所です。 いかに有名な軍人(東郷平八郎・乃木希典など)でも、戦死しなければ祀られません。 また、首相が戦死者の霊を弔い、二度と国民を戦火に巻き込まぬよう誓うのは当たり前です。(できれば毎日でも参拝していただきたい) 従って元々は、首相の靖国参拝が問題になることはありませんでした。 ところが1978年にA級戦犯の内、絞首刑になった7名と獄中死した7名が靖国神社に祀られました。靖国問題が発生するのはここからです。 なぜ戦後30年以上たってから、戦死者でもない者たちを靖国へ祀るのか? 中国や韓国が、日本政府への不信感を抱いた理由はここにあります。 今の日本政府は、日中戦争や太平洋戦争を肯定したいのか? いずれは戦前と同じく軍事大国を目指し、対外膨張を意志するのか? そんな日本の将来に関する不安を打ち消すよう、日本政府が積極的に動かないと、問題は解決しないでしょう。日本の科学技術と経済力をもってすれば、核を持った軍事大国になるのは簡単なのです。 ただ、対外的な靖国問題は日本の現在と将来に関する問題なのですが、国内的には日本の過去をどのように評価するか、という話で終わってしまっているようで、自分としては噛み合わない印象を受けます。

回答No.4

こんばんわ。 NO.1の回答者様も仰っているように簡易的に書くことをご理解ください。 また、NO.1様NO.2様の補足の様なかたちになってしまうことも 併せてご理解ください。 >靖国神社はどういった所なのか? とありますが、元来は戊辰戦争(幕末における国内戦争)で 無くなった兵士たちを慰霊する為に建てられました。 その後に日清・日露戦争でなくなった兵士たちも祀られるようになり、 戦士した人を祀るようになりました。  今現在、日本国首相の靖国神社参拝に対し、 韓国・中国が反対していますが、結論から言えば 反対される謂われは無いです。  戦犯とされるのも誤解を恐れずに言わせて頂けば、 戦勝国からすれば「戦犯」ですが 敗戦国からすれば「功労者」です。  日本国民である我々が祖先に対し 祈りを捧げるのが悪いことでしょうか? また、一国の首相が自国の戦没者に対し 慰霊を行うのが批判されることでしょうか?  テレビを観ていて戦後問題に対しての報道は多々ありますが、 ではなぜ、資源の少ない日本が連合国相手に戦争をせざるをえなくなったか? などを報道する番組が皆無なのが気になるところですね。 我々は戦後に生まれ、先の大戦の結果を知った上での これからとなります。  私自身の見解としては我々は神では無いのです。 過去に起こった事象に対して あれは間違いであったとか、あれは過ちであったなど発言することは 驕り以外の何ものでもなく、ナンセンスそのものだと考えます。 (起きてしまった事象から何を学ぶかは別問題です。)  質問者様含め、私も同様ある程度大東亜戦争に対し理解を深め、 日本人としてのこれからというものを考えられるように 歩んでいければと思います。

  • daizen
  • ベストアンサー率38% (383/1000)
回答No.3

 日中平和友好条約を締結する際、毛沢東と周恩来は「今回の戦争で中国に重大な損害を与えたのは、一部の軍国主義者の責任とし、他の者には責任は無い。賠償を求めると日本国民に負担がかかるので戦争賠償を求めることも放棄する。」と言い、以後日本の戦争責任は問わない約束をしています。  一部の軍国主義者とは靖国神社へ合祀された極東軍事裁判(東京裁判)において戦犯となった人を指すと思われますが、これ等の人を神と崇め立てられては中国としては諒としない事は私は理解出来ます。  なお極東軍事裁判の結果は日本政府が受け入れを表明して、サンフランシスコ講和条約を締結しています。 

回答No.2

あくまでも個人的な見解として。自分も31歳ですので、偉そうな事は言えませんが...。 なぜこの戦争が起きたのか?(なぜ真珠湾を攻撃しなくてはいけない事になったのか?)という所から学ばなくてはいけないと思います。 個人的にはアメリカが一番悪いと思いますけど...。戦争で何だかんだ言われていますが、日本もアメリカもアジアの人々沢山なくなっています。 「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉を知っていますか?結局は負けた国は何でもありなのです。 A級戦犯のほかにもB級、C級とカテゴリ的に区別があります。(Aが一番悪いという意味ではないですよ。みんな勘違いしてるけど)これらも結局は、勝った国の法律で作られた裁判(東京裁判)で執行されています。自衛の為に始まった戦争が、終戦時たまたま 首相だったという事で責任を全て押し付けられました。 という訳で、対外的には、これらの人たちが極悪人として扱われてしまったのです。これらの人たちも合祀されている為、靖国に行くとアジア各国から「反省していない」って言われる訳です。 もちろん、靖国神社は戦犯者以外の人々も祭られていますから、今日、首相が訪問するのは当たり前と言えば、当たり前だとおもいますけどね。 この問題は歴史認識の違いと文化の違いが導いた結果だと思います。 まとまりがなくてごめんなさい。

  • 110119117
  • ベストアンサー率48% (178/370)
回答No.1

 こんにちは。以下、説明いたしますが、理解を助ける為に、だいぶ簡素化し、言葉も平易なものに言い換えていることを、あらかじめご承知おきください。  結論から言えば、中国と韓国が吠えているのは、A級戦犯といわれる人達を総理大臣が、神として崇めているという認識によるものです。  61年前の、ちょうど今日ですが、太平洋戦争が終わりました。日本がアメリカやイギリスといったいわゆる「連合国」に降伏したのです。(ちなみに日本が降伏する5ヶ月前には仲間関係にあったドイツが同じように降伏しています)  で、戦争終了後にアメリカやイギリス、中国などといった国々は、当時、日本の中でも特に偉い地位にあった人を、「平和な状態を壊した大悪党」という名目で裁判にかけ、処刑したり、懲役刑を言い渡したりしました。この「平和な状態を壊した大悪党」とレッテルを張られた人々を、「A級戦犯」といいます。ニュースでもたびたび耳にするのではないかと思います。  そして、靖国神社は、その「A級戦犯」といわれた人のうち、14名の人々(特に有名なのが、「東条英機」という人で、この人は降伏した時に日本の総理大臣だった人なのです)を神様として祀ったのです。  つまり、中国や韓国は、靖国神社には俺たち(中国や韓国)を苦しめた悪党がいるのに、総理大臣はそれを神として崇めている、あの戦争が正しかったといっているのではないか!、また日本は戦争をするのではないか!!と、怒っているわけです。    17歳とのことでまだお若いので、私自身の意見をこの場でだらだらと主張することは避けますが、私自身は、総理大臣の靖国神社参拝は賛成の立場です。また、できれば、天皇陛下にも行っていただきたいと思っています。(昔は行っていた事もあったのですよ)  若いうちから政治に興味を持つことは大変良いことですので、賛成でも反対でも結構ですから、事実関係を知った上で、この問題に対し、自分はどう思うのか考えてみると良いと思います。  疑問点あれば、補足でお知らせください。

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