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よろしくお願いいたします
こんばんは、外国人です。 いつもお世話になっております。 文を作る練習をしましたが、自分が作った文は自然な日本語であるかどうか分からなくて困っています。何方か添削していただけますか。 ご迷惑をおかけ致しまして,申し訳ございません。 お暇な時でもかまいませんが、どうかご教示ください。 よろしくお願いいたします。 1.お金をおろして銀行から出た田中さんは、用心深く周りを見てから歩き出した。 2.伝染病学者である彼は造詣が深くて、その研究に取り組んでからもう30年になった。 3.読書に親しむ私は、休みの日になると、クラスメートのように町をぶらついたりどこか旅行に行ったりしないで、いつも家に閉じこんでゆっくりと好きな本を読んでいる。 4.発表されてから40年がしてから初めて、社会にこの本の値打ちが認められるようになった。 5.この若者はとても礼儀正しい人で、いつも丁寧に先生の話を聞いている。 6.ガラス製品で壊れやすいのでご丁寧に扱ってください。 7.ほかのことと同じように、外国語学習も中途半端ではなく、粘り強く最後までやりぬくべきことだ。 8.幼い子供にこのような貴重品を買ってあげたのはまさに猫に小判だ。まだその値打ちがわからないからだ。 9.サルも木から落ちる。この方面の専門家でもうっかりすると間違いを起こすだろう。 10.この子はいくら言われても、相変わらずいたずらっぽくて本当に糠に釘だ。 11.二度あることも三度ある。昨日の二連敗に続いて今日はまた負けた。しかし、今までずっと勝っていた。今度のテニス大会は本当に不運だ。 12.このお二人は温室で育った花のように、芋の煮えたも御存じない。
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sometimei79 さん、こんばんわ。 早速添削いたします。 1.お金をおろして銀行から出た田中さんは、用心深く周りを見てから歩き出した。 ⇒OK 2.伝染病学者である彼は造詣が深くて、その研究に取り組んでからもう30年になった。 ⇒「造詣が深い」という言葉は「○○に造詣が深い」というように使います。ここでは、その学者の専門である「○○病」という言葉が必要になると思います。 3.読書に親しむ私は、休みの日になると、クラスメートのように町をぶらついたりどこか旅行に行ったりしないで、いつも家に閉じこんでゆっくりと好きな本を読んでいる。 ⇒「読書に親しむ」という表現は??・・。 ⇒「閉じこんで」は「何かを家の中に入れて出させなくする」という意味になってしまいます。 ここは、「閉じこもって」になります。しかし、この「閉じこもって」はいかにも暗い感じ、「閉じこもり」という感じになりますので、単純に「家の中で」とか「家にいて」などの方が合いそうですが・・。 4.発表されてから40年がしてから初めて、社会にこの本の値打ちが認められるようになった。 ⇒「40年がして」という表現はありません。 ⇒「40年がたって初めて」とか、「40年もして初めて」 ⇒「社会にこの本の値打ちが認められるようになったのは、発表されて40年もたってからだった」 5.この若者はとても礼儀正しい人で、いつも丁寧に先生の話を聞いている。 ⇒文章に間違いはありません。 ⇒先生の話を丁寧に聞くという表現に少々違和感があります。 ⇒「いつも真剣に」「いつも真面目に」などの方が良いのではないでしょうか。 ⇒また「この若者が礼儀正しい人」であるなら、「いつも正座で先生の話を聞いています」とか、「いつも直立不動の姿勢で先生の話を聞いています」と結んだ方が、礼儀正しさを表現する内容になります。 6.ガラス製品で壊れやすいのでご丁寧に扱ってください。 ⇒意味は分かります。ただ、ガラス製品【で】壊れやすい【ので】、言い難く聞き難く分かり難いのです。 ⇒ガラス製品は壊れやすいので丁寧に扱ってください。 ⇒ガラス製品ですから壊れやすいおと思います。どうぞ丁寧に取扱ってください。 7.ほかのことと同じように、外国語学習も中途半端ではなく、粘り強く最後までやりぬくべきことだ。 ⇒「中途半端ではなく」よりも「中途半端にするのではなく」とか「中途半端に終わらせるのではなく」ときちんと書くほうが良いと思います。 ⇒「最後までやりぬくべきことだ」は、「べき」を使うのであれば「最後までやりぬくべきだ」に。 ⇒「べき」にこだわらないのであれば、「最後までやりぬくことだ」 8.幼い子供にこのような貴重品を買ってあげたのはまさに猫に小判だ。まだその値打ちがわからないからだ。 ⇒「まだその値打ちがわからないからだ」の部分は「猫に小判」の説明ですから不必要です。 ⇒もし「猫に小判」の説明を加えたいのであれば、「まだ物の値打ちも分からない幼い子供に、このような貴重品を買ってあげるのは、まさに「猫に小判」だよ。 9.サルも木から落ちる。この方面の専門家でもうっかりすると間違いを起こすだろう。 ⇒「サルも木から落ちるというように、この方面の専門家でもうっかりすると間違える事だってあるさ」 ⇒「間違いを起こす」と「間違える」は微妙にニュアンスが違います。「サルも木から落ちる」の喩えで表現される専門家の間違いは「間違えを起こす」ではなく、「間違える」だと思います。 ⇒「間違いを起こす」は「不祥事、事件などに繋がる過ち」の場合が多いです。 10.この子はいくら言われても、相変わらずいたずらっぽくて本当に糠に釘だ。 ⇒「いたずらっぽい」というのと「いたずらが激しくて困る状態」とは違います。 ⇒この子はいくら注意してもいたずらが直らない。まさに糠に釘だ。 11.二度あることも三度ある。昨日の二連敗に続いて今日はまた負けた。しかし、今までずっと勝っていた。今度のテニス大会は本当に不運だ。 ⇒「二度あること【は】(「も」ではありませんよ)三度ある」 ⇒「昨日の二連敗」は、「昨日二試合して二試合とも負けた」または、昨日、何試合かして最後の二試合を続けて負けた」ということになります。 ⇒一昨日も、昨日も、二日続けて負けたことを言うのであれば、「昨日までの二連敗」 ⇒「今日はまた負けた」ではなく、「今日もまた負けた」です。 ⇒「しかし」以降は「。」で切らずに、「、」でつなげる方が良いと思います。 ⇒「しかし、今までずっと勝っていたことを考えると、この大会は本当に不運だったとしか言いようが無い」 ⇒「しかし、今までずっと勝っていたんだから、このテニス大会は本当に不運だったんだよ」 12.このお二人は温室で育った花のように、芋の煮えたも御存じない。 ⇒この文章は全12文の中で唯一「支離滅裂」な感じです。 ⇒「芋の煮えたのご存じないか」という昔からのセリフがあります。その言葉を温室育ちのお嬢さんが知らないことを表しているのでしょうか? ⇒それとも、「お芋が煮えたのかどうかが、お嬢さんには分からない」ことを表現しているのでしょうか。 ⇒sometimei79 さんがどのような思いでこの文章をお作りになったのか知りたいところです。
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- bluespace
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きっと多様な意見が出されるかと思いますが、私の意見を書きます。 まず第1に、話し言葉としては、12の例文ともあなたの伝えたいことは90%近く相手に理解されるかと思います。 ただこのように文章として固定された形で読みますと、正しい日本語とは言えない表現もあります。 1.お金をおろして銀行から出た田中さんは、用心深く周りを見てから歩き出した。 *ほぼ完全だと思います。 ★田中さんはお金を下ろし銀行から出る際、用心深く周りを見てから歩き出した。 2.伝染病学者である彼は造詣が深くて、その研究に取り組んでからもう30年になった。 *書き言葉としては、論旨が重複しているとも取れるし、1対1の対応が取れていないとも受取れます。 ★彼は造詣の深い伝染病学者であり、もう30年もその研究に取り組んでいる。 3.読書に親しむ私は、休みの日になると、クラスメートのように町をぶらついたりどこか旅行に行ったりしないで、いつも家に閉じこんでゆっくりと好きな本を読んでいる。 *。「私は読書に親しむ」とは言えても、私を形容するために前に「読書に親しむ」と置くと、やや気取りと受取られるかも知れません。読書好きの私と言えばいいじゃないかと軽い反発を感じさせるかもしれません。 *閉じこんで → 閉じこもり ★休みの日は、クラスメートのように・・・、読書好きの私は、いつも(終日)家に閉じこもり・・・。 4.発表されてから40年がしてから初めて、社会にこの本の値打ちが認められるようになった。 ★発表されてから40年になるが、初めて社会に・・・。 5.この若者はとても礼儀正しい人で、いつも丁寧に先生の話を聞いている。 *礼儀正しいのと丁寧な聴講態度との関連性に少し違和感 ★この若者はとても礼儀正しく、真摯な態度で先生の話しを聞いている。 6.ガラス製品で壊れやすいのでご丁寧に扱ってください。 *間違いではありませんが、「ご」が付いたので誤った丁寧な表現となりました。「ご」は不要です。 7.ほかのことと同じように、外国語学習も中途半端ではなく、粘り強く最後までやりぬくべきことだ。 *ほぼ完全です。 *・・やりぬくべきです。 → 「ことだ」と最後で誤り 8.幼い子供にこのような貴重品を買ってあげたのはまさに猫に小判だ。まだその値打ちがわからないからだ。 *買ってあげた → 買ってやる 現在日本中が使用法を間違っています。上位の者が下位の者のために何かをするときには、「してやる」という表現が正しいと思います。ただ本人を目の前にして「・・してやる。」と言うのは、余りにも自分が尊大であり目下とはいえ失礼なので「・・してあげる。」と言うのです。 9.サルも木から落ちる。この方面の専門家でもうっかりすると間違いを起こすだろう。 *完全だと思います。 10.この子はいくら言われても、相変わらずいたずらっぽくて本当に糠に釘だ。 *冒頭に申しましたように、意味は分るが、日本人には出てこない言い回しなので面白いと思います。 *相変わらずいたずらっぽく というのも、この文脈では日本人からは出にくいと思います。 ★・・・、少しもいたずらが改まらない。本当に・・・。 11.二度あることも三度ある。昨日の二連敗に続いて今日はまた負けた。しかし、今までずっと勝っていた。今度のテニス大会は本当に不運だ。 *2度あることも → 2度あることは *・・今日はまた負けた → 今日も 12.このお二人は温室で育った花のように、芋の煮えたも御存じない。 *日本にはない喩え方のようです。温室育ちなので世の中を知らないことの喩えを、貴国ではこのように言うのですか? *芋の煮えたも → 芋の煮えたのも (口語としては)
お礼
いろいろ教えていただいてありがとうございます。 よく分かりました。 教えてくださった言い回しをそのまま暗記しようと思っています。 暗記してから自分のものになれると思いますから。
- EmiMiura
- ベストアンサー率18% (72/386)
3.どこか旅行に行ったりしないで →どこかへ旅行したりしないで 4.発表されてから40年がしてから初めて →発表されてから40年して初めて 6.ガラス製品で壊れやすいのでご丁寧に扱ってください。 →ガラス製品で壊れやすいので、ご丁寧に扱ってください。 7.やりぬくべきことだ →やりぬくべきだ 8.幼い子供にこのような貴重品を買ってあげたのはまさに猫に小判だ。 →幼い子供に、このような貴重品を買ってあげたとは、まさに猫に小判だ。 10.相変わらずいたずらっぽくて本当に糠に釘だ。 →相変わらずいたずらっぽくて、本当に糠に釘だ。 11.二度あることも三度ある →二度あることは三度ある 昨日の二連敗に続いて今日はまた負けた →昨日の二連敗に続き今日も負けた 今までずっと勝っていた →これ迄は、ずっと勝っていたのに 12.温室で育った花のように →温室で育った花なので …かな。
お礼
私はやっぱりもっと頑張らなければいけませんね。 EmiMiuraさん、ありがとうございます。 とても勉強になりました。
- m3o3m
- ベストアンサー率32% (170/529)
3.閉じこんで→閉じこもって 4.40年がしてから→40年経ってから 6.ご丁寧に→丁寧に(間違いではないですがこの場合「ご」がない方が自然かと思います) 10.糠に釘→(この場合、このことわざはあまり使わない気がします^^;。たとえば、「相変わらずいたずらっぽくて」ではなく「いくら言われても聞く耳をもたず糠に釘だ」ならまだ使うかも知れません。)その他に9のことわざの使い方も間違いではありませんがあまり使わないような気がします。 11.二度あることも→二度あることは 今日はまた負けた→今日もまた負けた 今までずっと勝っていた。→今までずっと勝っていたのに今度の・・・・。 12.芋の煮えたも→芋の煮えたのも それからこの文章はあまり使わないと思います^^。 あえて書き直すと、 花のように、→花のようで、 の方がいいかもしれません。いずれにしても温室育ちの花のような二人が芋の煮えたものを食べる設定は笑えますね。温室育ちの花のようなお二人は自分でバスに乗った事もない。とかなら使うと思いますが・・ 例文だから仕方ないんですよね。余談でした。 その他は、とてもよくできていると思います。 私のつたない添削がお役に立てれば幸いです。 がんばってください。
お礼
m3o3mさん、ご親切ありがとうございます。 いろいろ教えていただいてありがとうございます。 とても勉強になりました。 日本語の勉強、ぜひ頑張りたいと思います。
- zap35
- ベストアンサー率44% (1383/3079)
1.問題ありません 2.「造詣が深くて」は「○○に造詣が深く」のように頭にその対象がつくのが一般的です。また「~が深くて」の後ろには「深いから××である」という結果を書くべきです。因果が逆になっているので違和感があります。 「伝染病学者である彼は○○に造詣が深く、その研究も取り組んでからもう30年になった。」ならば良いと思います 3.「読書に親しむ私」という表現はあまり聞きません。「私は休みの日になると、クラスメートのように町をぶらついたりどこか旅行に行ったりしないで、いつも家に閉じこんでゆっくりと好きな本を読んでいる。」または「…ゆっくりと読書に親しんでいる」が良いと思います 4.主語がありません。「この本は発表されてから40年経ってようやく(初めて)社会に価値が認められるようになった」が良いと思います 5.「礼儀正しい」から「丁寧」なのはおかしいです。最低限の変更にとどめるなら「丁寧」は「丁重に」へ変更してください。これなら意味がつながります 6.「ご丁寧」は「丁寧」でよいです。 7.問題ありません 8.おかしくはありませんが「買ってあげたのはまさに猫に小判」は「買ってやっても猫に小判」のほうが良いでしょう。なお「~してあげる」は日本語として賛否が分かれている表現です。 9.おかしくはありませんが前後の文のつなぎが多少悪いように感じます。「サルも木から落ちるという諺があるように、この方面の~」のようなつなぎにしたほうが良いかもしれません 10.「糠に釘だ」の前には動詞がくる方が違和感がありません。ですから「この子は相変わらずいたずらっぽくて、いくら言われてもまるで糠に釘だ」の方が良いと思います。 11.3番目の文は4番目の文の理由となる内容ですから「しかし今まではずっと勝っていたので、今度のテニス大会は本当に不運だ(としか言いようがない」」等のように連結する方が自然に感じます 12.「お二人」「御存じない」と丁寧語にしておきながら「芋の…」とけなすのは不自然です。また「温室で育った花のように」ならばその後ろは「きゃしゃだ」など、花を形容する表現が期待されます」。ところが実際には「芋の…」なのでここに「花のように」は不適切です。 「この二人は温室育ちなので、芋の煮方も知らない」(「煮えたも」は「煮えたかどうだか」という意味になるので、「煮方」にしました)
お礼
zap35さん、いろいろ教えていただいてありがとうございます。 参考させていただきます。
- M_rt
- ベストアンサー率22% (19/86)
1.問題ないです。 2.問題ないです。 3.『旅行に行ったりは』のほうが自然です。 4.『40年がしてから』は妙です。『40年してから』が通常の使い方です。 5.問題ないです。 6.問題ないです。 7.問題ないですが、最後の『こと』はなくても通じます。 8.問題ないです。 9.問題ないです。 10.問題ないです。 11.問題ないです。しかし、勝っていたのは『昨日以前』ですよね。ですから、『今までは』とするより、『それまでは』のほうが適当かもしれません。 12.問題ないです。
お礼
M_rtさん、ご回答ありがとうございます。 とても分かりやすい説明でよく分かりました。
お礼
shigure136さん、こんばんわ。 いろいろ教えていただいて、本当にありがとうございます。 とても勉強になりました。 12番目の文ですが、実は「お芋が煮えたのかどうか」そのような簡単なことでも、お嬢さんには分からない という意味を表したいのですが。