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英語以外の外国語の学習書
こんにちは。日本で外国語と言えば英語が別格的な地位にありますが、 英語以外では中国語、韓国語、フランス語などが多く学ばれていますよね。 そこで疑問を感じたんですが、それらの本のレイアウトは大抵、見開き2ページで左のページに外国語のテキスト文、右のページに日本語訳、または 外国語の文毎に下の行に日本語訳が書かれている体裁の物が多いですよね。 しかし、それだと、すぐに意味が分かっちゃって 辞書を引きながら自分で訳してみるということをしなくなりがちです。ですから、分かったつもりで身に付かないということも多いかと思います。しかし、独習するには訳もないと困ります。 そこで、英語以外の外国語を学習された方に質問しますが、 どのように学習されていますか?
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- multi_pon
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No.3です。 >英語の教科書は先生がいるから訳が不要なんですね? でも、どうなんでしょう.. ちょっと書き方がわるかったですね^^ 補足します。 英語の場合はまずほとんどの皆さんが学校で習いますよね。 「一応」の範囲ではありますが素地は持ってるわけです。 でもそれ以外の言語を学ぶには大学に行くとか、教室に通うなどの選択肢はありますが、 独学の場合、訳が正しいか誰も教えてくれる人はいません。 そして学び始めた人みなが語学の勉強の方法を身につけているとは限りません。 自分で訳すことは文法なり概略なりある程度のレベルがあるとか フランス語を知っているからスペイン語についても想像力が働くとかという 人でないと不可能ではなくとも易しくはないでしょう。 また商業的な本は売れなければなりません。初学者が辞書だけを頼りに 自分で訳すのは根気のいる難しいことですし、そういう方法を読者に押しつけたら 本は売れませんね。まずは訳と照らし合わせて丸ごと暗記しましょうという スタイルを持ってくるのは商業的にも教育的にも合理的な感じがします。 問題は中級以降の学習者向けの教材が日本には少ないことです。 私がスペイン語を学び始めて数ヵ月後に購入したのはひとつはスペインで 出版された単語数400以下の小説です。限られた単語で完了形も接続法も 使わず、いたってシンプルな文章で書かれた大人が満足できる推理小説でした。 巻末に理解度チェックと単語の説明がいくつかあって全てスペイン語で書かれて いました。 もうひとつはアメリカで出版された初心者向けの読み物。こちらはいくつかの 単語の説明が英語でされているほかは全てスペイン語。難易度の異なる3つの ストーリーが掲載されています。英訳はありません。 最近中級以降の学習者の為の読み物(CD付き)が日本でも出版されましたが 依然として少ない状況です。
- ykkic
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こんにちは。 もちろん、右ページの日本語訳の部分を隠すとか、それなら紙じゃなくて下敷き(小学生が使っているような不透明なの)を本の喉のところにはさみこむのがいいとか、そういう話じゃないんですよね。 かつ先生がいるわけじゃなくて独学の場合、ですね。もし、先生がいれば、自分で読んでいる教材でもわからないところはレッスンのあとなどに質問できますから。 であれば、やはりそういう本・教材(和訳は別冊になっているなど)を探すしかないですね。ただ、初級を完全に独学でやるのには、限界があるように思います。 わたしが独学に使ったことがあるのはNHK語学講座、放送大学、CDエクスプレス(白水社)です。多くは見開きに訳語が出ていたと思いますので、質問者の方のお役には立たないかもしれません。 ただ、訳を見てしまうという意志の弱さ(わたしもそうですが)が問題なのであれば、放送大学のように提出しなければならないテストがあるとか、学期末には試験があって成績が出るというのはやる気を維持する助けになると思います。 民間の通信講座のほうがいろいろ親切でしょうけど、放送大学は金額が安いですから、手軽にできます。科目履修生は1科目だけでも受講できます。 (今見たら、入学金6000円、授業料半年11000円でした。あまり安くないかな) 期末試験を受けに行くのがたいへんなら受けなくても別にかまわないでしょう。わたしは4学期、2年間中国語を勉強しました。初めの学期は教室いっぱい受験者がいましたが、最終学期は一つの教室に他の言語の受験者といっしょ(1言語1列。ということは聴解はなかったのか)でした。もし、番組を視聴しそこねても学習センター(全国に57あるそうです)に行って、ビデオやDVDを借りてそこで勉強でき、貸し出しもしています。英語のほか独、仏、中、韓、西、アラビア語があるようです。今はスペイン語以外はテレビになっていますね。 ラジオはFMで聴けます。テレビはCS(無料チャンネル)やCATVになります。 http://www.u-air.ac.jp/hp/nyugaku/new/kamoku/index.html ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。
No4です。 >スペイン語って役に立ちますか? 難しい質問ですね。 まず役に立つの定義が必要でしょう。 金が稼げる? 趣味に活かせる? 旅行で役立つ? 就職に有利? メジャーな言語? すべてYesです。 しかし、個人差が大きい問題です。 スペイン語は20カ国で公用語(スペイン、メキシコからアルゼンチンまでの16カ国、カリブのキューバとドミニカ共和国、アフリカの赤道ギニア。 日常スペイン語が通用する国としてピレーネー山中のアンドラ、カリブのプエルト・リコ、キュラサオがあります。米国では4千万人のヒスパニックがスペイン語を理解し、ニューヨーク、マイアミ、ロスではスペイン語話者が多くて英語なしで暮らせるぐらいです。現在のNHKテレビのスペイン語講座はアメリカでロケ(撮影)したビデオを使用中です。米国では多くの人が第二外語として学んでいますが、日本人がそれを知るチャンスはほとんどありません(話題にならないので) *趣味 絵画(メキシコ、スペイン)、ラテン音楽、 映画(メキシコ、アルゼンチンなど)などで生かせます。 *旅行 スペイン語はイタリア語、ポルトガル語と非常に近いのでスペイン語諸国以外にブラジル、イタリア、ポルトガルで生かすことができます。 *就職 英語+スペイン語であれば多くの企業でチャンスが生じます。商社、メーカ、Jetro, Jicaなどに限らず意外な企業が中南米に拠点を持っているのでチャンスが広がります。 このようにスペイン語はメジャーな言語で役立ちますが、日本が開国したときにスペインはすでに覇権国家ではなく明治政府は英国、ドイツそして米国に学んだのでわが国ではスペイン語は長くマイナー扱いでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%AA%9E
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、スペイン語はフランス語よりは役に立つようです。しかし、 日本では中国語よりも使う機会が少ないです。
本文が終わると、その下に訳ではなく説明をつけて、訳は本の最後に 纏めてつけてあるものもあります。しかし、学校で使う教本には 日本語訳は付けられておりませんね。それでも、辞書と文法的説明を 正しく使えば理解できるのでは? 若し、しこに翻訳が付いていてそれを読んだとしても、原文を理解したことには全くなりませんよ。どうしてそのような日本語になるのかを理解しなければなりませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 >本文が終わると、その下に訳ではなく説明をつけて、訳は本の最後に 纏めてつけてあるものもあります。 高校の時、英語で使っていた副読本がそういうスタイルでした。訳は別冊の冊子になっていて、これは先生が預かっていて、和訳がよく宿題に出されました。
各言語いろいろな方法が考えられますが、初級の入門書修了者用の軽い読み物は少なく大学の書店で求めるのが近道かと思います。 1)学生用は著者〔教授)がレベルに応じたテーマを選び、難しい単語のみに訳語を沿え、右側では主として文中に出る文法を解説するスタイルが多く、独習者には少し厳しい点もありますが、辞書を引きながら読める(理解できる)レベルです。多くの場合、理解度を試すテストも付属しています。 2)NHKの国際放送(ラジオ)は日本の新聞記事と同じ内容なので、訳文がなくても新聞を読んでいれば理解できます。英語以外の主要言語版があります。http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/info/sitemap.html 3)世界の名作の翻訳本(小学生用)から原本を検索してamazonで購入する。 訳本が原本に完全に一致していなくても物語の理解には困りません。例えばピノキオ、母を尋ねて(三千里)、星の王子様など主要な名作は主な言語で入手可能です。書店には小学生用の世界名作の文庫本が並んでいるので、読みたい本の原作を調べ、タイトル、作者名から自分の学ぶ言語の翻訳を探す作業があります。 4.対訳本 これは訳が右側にあるから勉強にならないというレベルではなく、初級の上位者から中級の人が自ら理解しながら読むためのものです。自分の理解が正しいかどうか、外国語力よりも日本語の総合力(翻訳力、常識、知識)が試されます。相当の語学力があっても海外生活の経験がなければ理解できない表現や格言、人生訓などは訳文に頼らざるをえない場合があります。
お礼
回答ありがとうございます。 martinbuhoさんはスペイン語がご専門だそうですが、スペイン語って役に立ちますか?
- multi_pon
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他の質問ではお世話になっています^^ そうですね、おっしゃる通り見開きで外国語、日本語というふうに 書かれているものは多いと思います。 日本語で書かれたものに限らず英語やスペイン語で書かれた外国語の教材も すぐ右横とか真下とかに訳が書かれていますから語学書としては妥当なレイアウトでしょう。 先生がついている場合は別として、初歩段階においては自分で訳すよりも、 表現を意味を含めて丸ごと覚え、ある程度文法・単語が身についてから 自分で意味をつかむのが一般的な方法なのだと思います。 中級以降であんまりこういうレイアウトのものばかりだと 読む力がつかないですけどね。 そのクラスになれば後ろのほうや横にヒントが出ているものとか その言語で書かれた学習書を使うのが良いのかなと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >先生がついている場合は別として、初歩段階においては自分で訳すよりも、表現を意味を含めて丸ごと覚え、ある程度文法・単語が身についてから自分で意味をつかむのが一般的な方法なのだと思います。 英語の教科書は先生がいるから訳が不要なんですね? でも、どうなんでしょう..
No.1 の追加です。 >もっと初歩の段階について聞きたいんですが。 あ,そういう意味でしたか。すみません。 ぼくらの(30年以上前の)大学テキスト(読本)には訳文はありませんでしたので,自分で辞書を引きながら予習しました。これが初歩段階といえます。 むかしは,文法の基本を少しやっただけで,いきなりグリム童話くらいのレベルのテキストを読ませていました。できる人はゲーテくらい手を出します。大学院入試にも第二外国語がありました。そんな時代のおはなしです。
お礼
グリム童話は小さい頃から親しんで馴染みのあるものがいくつかありますが、ドイツ語はあまり興味ありません。
ドイツ語の場合です。 子供のころの少年少女文学全集に,当代一流の独文学者の手になる完訳のいい仕事をしているものがありましたので,これが訳本(子供向けの抄訳はだめです)。 原文テキストは,岩波文庫のお手本とも言われる「レクラム文庫」に収録されているハウフ『冷たい心臓』,グリム『子供と家庭の童話集』(いわゆるグリム童話集)。 これくらい自発的に読まなきゃ第二外国語の力はつきません。
お礼
回答ありがとうございます。 こういうのを読むのはある程度ドイツ語を覚えてからでしょ。 もっと初歩の段階について聞きたいんですが。
お礼
再度回答ありがとうございます。 >英語の場合はまずほとんどの皆さんが学校で習いますよね。 揚げ足を取るつもりはありませんが、ほとんどいうより 例外なくでしょう。 >そして学び始めた人みなが語学の勉強の方法を身につけているとは限りません。 勉強方法を身に付けていない人は訳があっても無理だと思います。 >また商業的な本は売れなければなりません。 そうですね、中国語の場合は カナが振ってあるものが多いですが、 中国語の場合は英語よりも弊害が大きいですよ。 >私がスペイン語を学び始めて数ヵ月後に購入したのはひとつはスペインで出版された単語数400以下の小説です。 こんな少ない単語で小説を書くとはすごい芸当ですね。