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2次関数の頂点の座標について
y=ax^2+bx+cの頂点は一般的に{-(b/2a),-(b^2-4ac)/4a}と表せると、学校の先生が言っていました。 これは解の公式にかなり似ていますが、解の公式をどのように変形したものでしょうか。その変形式を教えてください。
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これは、解の公式を導く計算を、途中でストップしたものです。 ax^2+bx+c =a{x^2+(b/a)x}+c =a{x^2+(b/a)x+(b/2a)^2-(b/2a)^2}+c ←xの係数の1/2の2乗を加え、引く =a{x^2+(b/a)x+b^2/4a^2}-b^2/4a+c ←{ }内、最後の項にaをかけて外へ =a(x+b/2a)^2-(b^2-4ac)/4a ← c=4ac/4aと通分してまとめる と、ここでストップすれば頂点の座標。 解の公式では、=0なので、-(b^2-4ac)/4aを移項して、最後はx=・・・ になるまで変形していくことになります。
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y=ax^2+bx+c =a(x^2+(b/a)x)+c =a(x+(b/a)x + (b/2a)^2 - (b/2a)^2) + c =a(x+(b/a)x + (b/2a)^2) - a(b/2a)^2 + c =a(x+(b/2a))^2 +( -b + 4ac)/4a が平方完成で、だから >頂点は一般的に{-(b/2a),-(b^2-4ac)/4a}でしたね? ax^2+bx+c=0のとき、 a(x+(b/2a))^2 +( -b^2 + 4ac)/4a = 0 a(x+(b/2a))^2 = -(-b^2 + 4ac)/4a (x+(b/2a))^2 = (b^2 - 4ac)/4a^2 x+(b/2a) = ± √(b^2 - 4ac)/2a x = {- b ± √(b^2 - 4ac)}/2a となるわけです