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平均値の違い
正規分布近似における平均値と全体の合計を個数で割る平均値とでは何か違い(値が変わってくるなど)があるのでしょうか?
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>>正規分布近似における平均値 というのは母集団平均のことではないでしょうか。また、 >>全体の合計を個数で割る平均値 というのは標本平均のことではないでしょうか。 だとすれば、両者の違いは、期待値であるか、実際のデータから得られた実現値であるかにあります。 期待値というのは、データを取る前の段階で、 その確率変数の確率分布から計算されます。正規分布の平均値、という場合には普通こっちの意味で使っていると思います。 対して標本分布というのは、実際にデータを取ってみて計算します。つまり、合計を個数で割って算出するわけです。 両方に平均という言葉が当てられているのは困りますが、まぁ状況に応じて使い分けるもんです。