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外断熱で床下断熱
愛知県で新築計画中です。 断熱をしっかりして、小屋裏スペースをロフトなどに活用したいと考えおり、ネオマフォームで外断熱という方向で話が進んでいます。 本などで外断熱の説明をした図を見ると、必ず基礎まで断熱してしてありますが、「屋根断熱+外張り壁+床断熱」でも問題ないでしょうか?(基礎断熱はシロアリも心配だし、そこまでの必要もない気がするので) その場合に注意した方がいいことなどのアドバイスがありましたらお願いします。
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NO2からです。(先の回答が不親切な書き方だったと反省し、時間も少し出来たので補足させていただきます) 冬を例にした場合、床断熱では床下の温度が外気と同等まで下がります。 冷えた空気というのはどうしても温かい空間に入り込もうとします。 そこで問題となるのが外貼り断熱の場合、どうしても床下の冷気が床と壁の取りあい(接点)部分から内壁と断熱材の間に入り込んでしまうのです。 これでは内外の温度差で壁は簡単に結露してしまいますし、室内の保温性も保たれません。 ”ネオマフォーム”の断熱性能に惹かれたのであれば、無理に費用のかさむ外貼りに拘らなくても、お住まいが愛知県なので旧来の充填工法(内張)でも十分だと思いますが。。
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- shu-riya
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外断熱工法は理想ですね、地熱の利用も出来れば完璧ですが、やはりシロアリの危険が考えられます。 特に発泡スチロールは、シロアリ君大好きですし、水分を吸いますと断熱材に成りませんので避けて下さい。シロアリ対策の断熱材も有るそうですが、価格は高そうです。 今からでは無理かと思いますが、暑い地方にお住まいですね、地下10メートル位の地熱が利用出来たら、夏の維持費も少なく出来ますが、、、。
お礼
地熱利用、という方法もあるんですね。 とてもそこまで手が回りそうにありませんが… 真夏は本当に暑いです。 断熱も、寒さより暑さ対策の意識が強いです。
- hide650929
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外断熱について私個人の意見として書き込ませていただきます。 外断熱の概念がしっかり理解されていれば、基礎断熱が欠かせないことは疑いようのないところです(むしろ絶対条件といっても差し支えないと思います) 但し、この日本で本格的な外断熱に取り組もうとすれば、かなりの費用が必要なのです。(少なくとも木造軸組で坪単価65~70万は必要でしょう) 基礎断熱でのシロアリ被害いうのは、家の外壁~断熱材を経路として床下に侵入したもので、HMの研究不足と安易な建材選びが引き起こした事故です。 私は外断熱支持派ではありませんが、住まい方や地域性によっては有益な工法だと思います。 ただ、日本では本格的な研究が始まってから10年そこそこの物なので、正しい評価はあと10年位は経過を見ないと出ない物だとも思っています。 小屋裏スペースの活用が主な導入理由ならば、効果的な屋根断熱材+内断熱でも施工は可能です。 家の断熱で最も重要なのは工法や素材ではなく、それを正しく施工できる技術ですから、安易に工法だけで選択されない方が良いと思います。
- masato-okw
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現在建築中の我が家も「屋根断熱+外張り壁+床断熱」でネオマフォームですよ。ちなみに厚さは35mmです。屋根部は天井裏にグラスウール100mmも施工します。ガルバ屋根なので、音対策と屋根からの熱がかなりあると思われるので…気持ちの問題ですか。。。基礎断熱はシロアリの問題が気になりますね。
お礼
うちも厚さは35mm、屋根はガルバの予定で屋根部は40mm×2です。 他の方がどういう施工をされているか聞かせてもらえるのはとても参考になります。ありがとうございました。
お礼
断熱をしっかりしたいから外断熱工法、でもシロアリ怖いから床断熱。 という素人の単純な発想だったので、どこかに欠点があるような気がしてました。 こうやって詳しく説明していただき、ありがたいです。 >そこで問題となるのが外貼り断熱の場合、どうしても床下の冷気が床と壁の取りあい(接点)部分から内壁と断熱材の間に入り込んでしまうのです。 この部分がすんなり理解できなかったのですが、図面とにらめっこして、なんとなくわかった気になってきました。 今まで外貼り断熱ありきで進んできたので、もう一度充填工法も見直して、家族、工務店と相談したいと思います。 ありがとうございました。