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前置詞句が名詞相当語句?
『徹底例解 ロイヤル英文法』(改訂新版)の20ページ目に次のような文が載っています。 Through the wood is the nearest way. From childhood to manhood is a tedious period. 「Through the wood」や「From childhood to manhood 」は前置詞句です。前置詞句は名詞句とはなりません。つまり、名詞相当となれないのに主語となっています。同文法書を調べまわりましたが、この2つの句が、何故主語となれるのか私にはわかりません。例外的にそうなるのなら、これは例外的なものだと書かれてあればよいのにと思います。 一体これは、どのようなことなのでしょうか。 よろしくお願いします。
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>この2つの句が、何故主語となれるのか私にはわかりません。例外的にそうなるのなら、これは例外的なものだと書かれてあればよいのにと思います。 通常の参考書や文法書などでは、主語になれるものは名詞、代名詞、不定詞、動名詞、節とされています。しかし、実際には、形容詞や副詞、また前置詞句などが主語になることがあります。特に副詞や前置詞句が主語になる例は珍しいので、混乱を避けるために高校生向けの参考書や大学受験を目的とした文法書などには載っていないのだと思います。 【形容詞】 (1) The old must be respected. 【副詞】 (2) Slow and steady wins the race. 【前置詞句】 (3) Over the fence is out. (4) Would after four be a good time to meet? (5) Around eight o'clock suits you? ご参考になれば・・・。
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- googoo1956
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>(2) Slow and steady wins the race. 上記の例文は「形容詞が主語の英文」だと考える人もいるでしょう。もっとはっきりと副詞(句)だと分かる例文を挙げておきます。 【副詞(句)】 Here at Karuizawa is a nice place. A few minutes later saw us all in a taxi.
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当該文法書は、Through the wood is the nearest way.From childhood to manhood is a tedious period.の2つの例文で「Through the wood」「From childhood to manhood」が主語であると明示しています。しかし前置詞句が名詞句相当となるという記述は一切ありません。このような記述をされると本当に困ります。それでも例文から、前置詞句が名詞句相当となり、主語となる事があると考えなければならないのかと思います。
- trgovec
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通常前置詞句は修飾語として副詞や形容詞の働きをし、文の要素には含まれません。そのため主語になりません。「前置詞のついている名詞は主語にならない」を英文解釈の原則とする参考書もあります。 一方あらゆる語句・文などを一まとまりの名詞として扱うこともあります。 http://www.alc.co.jp/eng/grammar/kaisetsu/grammar29.html 名詞として確立した例 what's-his-name「あの何とかいう男」 who's who「紳士録」 発言をそのまま名詞扱いする例 "No, I don't" was his answer. All I hear is "Burn!" 前置詞句に戻ると Through the wood is the nearest way. In the higher echelons is where he wants to be. これらは倒置と見ることもできます。ひっくり返しても不自然な感じはありません(The nearest way is through the wood. Where he wants to be is in the higher echelons.)。 From childhood to manhood is a tedious period. A tedious period is from childhood to manhood. 一方これはひっくり返すとどこか不自然な感じがします。The most tedious period is...「もっとも退屈な期間は…」とか One of tedious periods is...「いくつかの退屈な期間のうちの一つは…」のような書き方なら内容はともかく不自然さは減ります。 Her promotion, up several rungs on the management ladder, was envied by many. これは her promotion と同格(つまり名詞相当)と考えるしかありません。up の句が promotion を修飾すると「昇進そのものがいくつか地位を上がったところにある」ことになります。いくつか地位が上がることそのものが昇進です。
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有難うございました。
- Oubli
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「through the wood」や「from childhood to manhood 」などは副詞相当ですから副詞句というのではないでしょうか。前の回答のように倒置という解釈もありえますが、From childhood to manhood is a tedious period.の場合、A tedious period is from childhood to manhood.ではむしろ不自然なので、副詞句を名詞句として使っていると考える方が自然なように思います。
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ありがとうございました。
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同書は「Through the wood 」「From childhood to manhood」が主語であると明示しています。しかし同書には前置詞句が名詞句相当となると言う記述は一切ないのです。その上、主語はになるのは、名詞、代名詞、名詞相当語句であると述べています。Through the wood is the nearest way.From childhood to manhood is a tedious period.この2文を例に挙げて、句が主語になる場合があると述べているだけなのです。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
いわゆる強調構文としての倒置ではないでしょうか? From the sea came this bird. のような……… 名詞ではないこういう句を、名詞相当句とかいいますよね。
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有難うございました。
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同書は、「Through the wood 」「From childhood to manhood 」が主語であると明示しています。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
#1 に同意. 倒置でしょうね.
お礼
有難うございました。
補足
同書は「Through the wood」「From childhood to manhood」が主語であると明示しています。
主語はthe nearest way / a tedious period 前置詞句が副詞句として働いている。 と勝手に決め付けました。
お礼
ありがとうございました。
補足
同書は、「Through the wood」「From childhood to manhood」が主語であると明示しています。
お礼
有難うございました。