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正確な訳をたのみます
天声人語と九天九地と人力車夫の意味を教えて下さい。 だいたいは分かるのですが・・・
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「天声人語」とは、8世紀イギリスの聖職者アルカインの言葉で、ラテン語の「VOX POPULI VOX DEI」(民の声は天の声)の訳とされています。原文では、下のように続きます。「民の声は天の声、というがそんな言葉に耳を傾けてはならない。人民の騒ぎというものは常に狂気に近いのだから」 九地は地底奥深くの事を示し、九天は果てしなく高き場所 を指します。ともに九という数字は無限を意味しています。 「人力車夫」は単純に人力車を曳く人のことではないのですか。
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- neil_2112
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回答No.2
天声人語について。 以下は中国研究の高島俊男氏の著作に依るのですが… 一般にはこれは「民の声は天の声」というラテン語を訳したものとしてことわざ辞典にものっているのですが、「朝日新聞社史・明治編」に、「天声人語の登場」という項目があり、以下の記述があるそうです。 「この題名は西村天囚が名づけたもので、『天に声あり人をして語らしむ』という中国古典にもとづく」(西村氏とは当時の大阪朝日新聞の主筆格) なお、高島氏によれば、この中国古典が出典という説は怪しいとの事。天は物言わずに日蝕や地震を起こして意思を表すというのが中国人の考え方だから、ということです。氏は、単に「あちらの声、こちらの発言」ぐらいに受けとめるべきだ、と書いてもいます。
質問者
お礼
朝日新聞に掲載されているのはしったいたのですが、私の辞書にはなくて、、、ありがとうございました。
お礼
これで頭の中にあったもやもやが消えましたありがとうございました!