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中東経済!
今授業で中東経済の授業を取っています。 そこで分からない語句が出てきました。 一つ目は「石油地代経済」という言葉です。 調べてもヒットしません(寝ていて聞いてなかったみたいです) 二つ目は「宗教教育と中東の関係」です。これは語句というよりどのような関係があるかわかりません。私的には「攻撃的な宗教教育で9.11のテロリストを生む」くらいしか考えられません。 他にもっと適した考えがないでしょうか? わかる方いたら教えてください。
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石油資源をもつ国の多くは、歳入の多くの部分、あるいはそのすべてを、国内の石油資源の開発権をリースしたり、売却したりすることで得る「地代国家」であるといえます。 しかし、例えば石油以外の燐酸肥料などの自然鉱物などの鉱産物収入、出稼ぎ労働者の送金、観光収入、外国援助、運河通行料など外生的収入に依存する非産油国にも適用される概念です。 そこでは、生産的投資と合理的経済活動を阻害する不労所得収入が社会の広範囲で発生し、租税収入に基盤を置く通常の「生産国家」(production state)ではなく、レント収入に依存する「配分国家」(allocation state)になって、結果的に非民主的な政治体制の形成を促すとも言われています。 宗教教育と中東? 学校教育が追いつかず、宗教団体による教育がそれを補うことにより、おっしゃるような「攻撃的」な原理主義を醸成しているということかな?
お礼
回答ありがとうございます。 よく分かりました。 要は、歳入を石油で占めているっていうことですね。 ありがとうございました。