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精読について質問です。

大学受験を控えている受験生です。 読解問題は速読がものを言うと思うのですがその前に精読の練習が必要になります。 何を持って精読ができた、と言うのかが疑問になりました。 要するに、精読というのは何故そういう和訳になるのかが英文を読んだ時点で解るという事なんですか? 逆を言えば、長文を読んでる途中に、何故こんな和訳になるのかが解らない英文があったら精読の勉強が足りないという事なんでしょうか? 回答待ってます!!^^

みんなの回答

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.4

本質的には、意味の理解の仕方の差です。 意味を理解するときに、多くの場合は、パターンに当てはめて、「ああ、そんなもんだろう」と理解するわけです。つまり、日常生活の中で非常によく経験することは、既にパターン化されているので、現実を余り見ずに、パターンの方を参照して、その意味を解釈するわけです。これが速読にあたります。速読は、ですから、上達すると、文章全部を見ることをしないで、部分部分だけを読み取り、全体の意味を解釈していくことになります。 それに対し、文章自体を良く見て、単語の意味とか文法構造などを考え、現実の色々な現象、常識などと照らし合わせて意味を取っていくのが精読です。 これもよく言われることですが、意味が分かると言うのと精読が出来ているというのは異なることがあります。 犬、女の子、噛み付く、と言う単語が見えたら、普通の人は、「犬が女の子に噛み付いた」と言う意味に取ります。ところが、実際の文章では、女の子が犬に噛み付いたと言う意味になることもあり、また、犬を連れた女の子が他の犬に噛み付かれたと言う意味になることもあるでしょう。 英語でも同じことが言え、文章の構造が分かっていないのに、その中の単語や熟語から推理して意味を取っている場合が少なくないのです。これは、精読とは言えません。 精読でも速読でも、意味が取れない原因としては次の3つの可能性があります。 1.背景知識があまりない。日本語でも法律や経済の記事は、普通の人には意味が取れないことが多い。それと同じ。一般常識を身につけるしかない。 2.語彙が足りない。多読や、語源などの知識を身につける。 3.文法構造が理解できていない。文法を勉強。 大学受験の場合、多くの人は3の文法構造が理解できていないか、語彙が足りないかですね。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.3

こんにちは。 長文読解のプロセスはこうなります。 (1) 大意を把握する。 これは1字一句にとらわれずに読むということで、精読より訓練が必要です。  (2) 意味のわからない単語を分類し、意味を推理する 副詞や形容詞でわからない単語はやり過ごす。 名詞で主題になる単語は少し時間を掛けて意味を類推する。 (3) 指定された箇所の逐語訳に入る したがって、『速読の前に精読の練習が必要になります』というのは必ずしも正しいと思えません。

  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.2

精読とは1文1文(1字一句)しっかりと理解して読むということです。和訳とは関係ないと思います。 読み方は受験にかかわらずいろいろあると思います。 必要と思われる情報を文章から引き出す。 これは"以下の選択項目から本文の内容と一致するものを選べ"というような問題の時使える可能性があります。 大意を把握する。 これは1字一句にとらわれずに読むということで精読より訓練が必要です。たとえば副詞にはあまり重きをおかず読み飛ばすとか、目に飛び込んでくる単語で内容をイメージするわけです。また、文章の構造上重要なことが書かれていると思われるところを中心に目を通すというようなこともテクニックになります。 したがって、"速読の前に精読の練習が必要になります"というのは必ずしも正しいと思えません。 長文を読むのであれば、まず最初に大意を把握する方法で読むといいでしょう。やりかたはまず時間を設定します。15sから1分の間ぐらいで英文を一通り最初から最期まで目で追ってみてください。2、3回繰り返してもいいかと思います。そこで、内容を想像して、疑問に思ったことやとらえ切れなかったと思ったことを自分なりに考えてその情報を文から引き出してみてください。そして最後に精読です 英語を読んで理解するうえで和訳を考えるのは非効率で、勉強不足といえます。

  • boggie
  • ベストアンサー率39% (18/46)
回答No.1

 精読・速読というのは,外国語の勉強における1つの勉強方法だと思います。何を持って,精読の力があるとか速読の力があるとかを判断するのは難しいです。  「大学受験レベルの速読の力」と「英語を身に付けたいと思っている人の速読の力」は違うと思います。英語を受験にだけ使おうと思っているならば,受験に対応できるだけの早さで良いわけです。 >要するに、精読というのは何故そういう和訳になるのかが英文を読んだ時点で解るという事なんですか?  読んだ時点で分かると言うことは,精読の力だけでなく速読の力も必要です。 >逆を言えば、長文を読んでる途中に、何故こんな和訳になるのかが解らない英文があったら精読の勉強が足りないという事なんでしょうか?  これは文法力の問題でしょう。あと,英文の内容に関する知識不足が問題であることもあります(日本語でもあまり分からないのに,英語で分かるわけ無いですよね~)。それと,受験英語ではあまり無いとは思いますが,意味の取りにくい英文なんていくらでもあります。少し分からないくらいで気にすることはありません。  高校生レベルであれば,精読・速読の両方が足りないことが多いです。というより,英文を読む事自体少ないのではないでしょうか。もしそうならば,精読・速読の前に,多読をしなければなりません。1つの文章を読むときに,最初は速読を意識して,2度目は精読を意識して読まれればイイのではないかと思います。  答えにはなっていないですが,受験頑張って!!

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