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特別高圧トランス絶縁油の油中ガス分析
毎年行っている特別高圧トランス絶縁油の劣化診断において、2年前にアセチレンが検出されました(0.15ppm。採油時油温48度)。 その翌年は(0.02ppm。採油時油温42度)。 さらに翌年の今年は(検出されず。採油時油温45度)。 特段処置を施したわけではないですがなぜ改善されてしまったのか原因がわかりません。 1年ちょっと前にコンサベータに窒素を補充しているのですが、関係あるのでしょうか。
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トランス絶縁油の成分を知らない素人ではありますが・・・ 年を追うごとに検出量が減少しているということは、 「アセチレンが不純物として微量に溶解していて、 それが使用している間に徐々に揮発していった」か、 「不純物として含まれていた物質からアセチレンが発生していたが、 その不純物が徐々に減少し、発生するアセチレンも減少した」 のどちらかではないかと推測します。 (つまり、アセチレンは「劣化診断」の項目にはなっているものの、今回の発生に 限っては、主成分の経時劣化に由来するものではなかったということではないか、と)
お礼
なるほど。 考え付きませんでしたが、あるかもしれませんね。 ありがとうございました。