- 締切済み
高圧受電設備のトランスの上蓋に油が染みていた
高圧受電設備の点検をいていた所、電灯トランス(単相)の上蓋とトランス上部辺りに油が染みついていた。 最初はトランスの絶縁油の交換をした時に油を誤って溢したのかと思い、主任技術者に確認した所、トランス特有の自然現象でこのような現象が起こる事がある。との事でしたがどの様な時にこのような現象が起こるのかよくわかりませんでした。 住宅などで部屋の温度と外気の温度差でできる結露のような現象がトランスの油で起きているのでしょうか? だとするとトランス内部に油の水滴(油なので油滴なのかな?)ができるのはわかりますが外部に染み出る事はないと思われるのですが、どなたかこの現象についてわかりやすく教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- EleMech
- ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.1
これは過負荷の熱により、絶縁油が膨張した痕跡であると言えると思います。 そのとき染み出た絶縁油の跡という事です。 業界では油が沸いたと言われます。 自然現象では、このようにはなりません。 過負荷が原因なので、変圧器を交換し、容量を大きくする必要があります。 あるいは、変圧器の受け持ちを均衡にする、ブレーカーの容量を下げるなどでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 過負荷により絶縁油が膨張すると気化した絶縁油が染み出る事があるんですね~ 勉強になりました。 来月、年次点検があるので主任技術者と相談してみます。