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村八分の心理
集団の中に一人、仲間はずれというか、いじめの対象のような人がいると、他のメンバーが仲良くなる現象があると思います。実際、学校のクラスや部活などでもそういうことを体験したことがあります。 こういう現象は心理学的にはどうなのでしょうか?
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異端を嫌ってそれを皆でやっつけるという事例は世の東西を問わずにあるようですね。どうも人間にはそういうことをする性(サガ)があるように思えます。 これは明らかに悪業と言える行為ですから、あらゆる手段を使ってそういうことが起きないような方策をめぐらさなければなりません。アメリカでさえマッカーシズムという嵐が吹きすさびました。 スケープゴートを作りそれを使って仲良くなるなんて最低ですよね。
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同じ感情を共有する、共通点を持つ、っていうところで他のメンバー同士の結束が強くなるんだと思います。 別にいじめや仲間はずれといったネガティブな感情の場合でなくても、メンバー全員が同じ時間をすごしながら共有できる感情があれば結びつきは強くなると思います。 ポイントは、メンバー全員が「仲間はずれにした人間」について「知っている」ということ。 そして同じように(なんだか嫌なやつ)という感情を共有してるところですね。 よく、部活動でもいろんな試合を乗り越えて、部員全員が「各試合で得たさまざまな感情を時間感覚とともに共有している場合」は、部活を終えたあとも、学校を卒業したあとも、ずっとかけがえのない仲間、だったりします。 ただ人間の対人認知における、印象記憶はマイナスなことほど、目につきやすく、記憶にも残りやすいのです。プラスなことは噂になりにくいんですよね。 そして小学校中学年から高学年や中学生の時代って、 ギャングエイジ期と重なったりして、余計無駄にちょっといけない悪さをしながら、結束したがる欲求が高まるのでそんなことも絡んで、ちょっとした仲間はずれや村八分がより進んじゃうんじゃないでしょうか。 中には深刻な場合もありますが…。。
お礼
回答ありがとうございます。 いいことよりも悪いことの方が印象に残りやすいですもんね。 でも結束するならポジティブな動機の方がいいですよね。
- chironero
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昔は、後の二分は付き合ってくれたものですが、最近ではその二分も疎かになっているようです。それが痛ましい事件の元凶になっているケースが多々見られます。 心理学と言う狭い範囲で捕らえない方が良いかも知れませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 >心理学と言う狭い範囲で捕らえない方が良いかも知れませんね そうですね。いろんな要素を含んだ問題だと思います。
- バグース(@bagus3)
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敵の敵は味方ということでしょう。 共通の敵をもっているもの同士は 結束しやすいです。 アメリカでも韓国でも、外に敵国を作ることによって 国内の不満を押さえ、政権の安定化を計っています。
お礼
回答ありがとうございます。 共通の敵を持つと結束しやすいんですね。 でも突然敵にされたら悲惨なんですよね・・。
- junra
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集団心理?長いものには巻かれろですね。 仲間はずれというか、いじめの軸になってる人間が強ければ巻かれろですね。 元を正せばいいはじめは一人のはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 長いものには巻かれろ・・ですか。 人間関係ってめんどくさいですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 集団の中で少しでもみんなと違うところがある人をスケープゴートにして、それ以外の人々の結束が強くなる・・嫌な現象ですね。 でもスケープゴート以外の人は安堵感と呼ばれる幸福がもたらされて、それを維持していきたいと思うように感じます。