「足る」の語源

質問

子供から質問されたのですが、「満足」「足る」の文字で分りますように、じゅうぶんにゆきわたるときに「足る」を使いますが、なぜ体の一部である「足」(あし)を「足る」(たる)と読んで、その意味を表現したのでしょうか。ご存知の方がありましたら教えて下さい。

回答No.3

noname#24690 · ベストアンサー

藤堂漢和をひいてみました。
この辞書によると、足は関節をぐっと曲げた状態になって地面をけりだす力が出るということなので、そこから「おしちぢめていっぱいにつまる」という意味を持つようになり、それが転じて「十分である」というような意味になった、というようなことが書かれています。

お礼

ご回答ありがとうございます。「足」のなりたちから「足る」の意味を教えて頂きますと、漢字のもつ意味の深さをあらためて知らされます。

回答No.4

IXTYS

足をどうして『足りる』という使い方をするのでしょうか。

『タリー　アプダー』　これはハングルで『足が疲れちゃったー』という意味です。　何かの参考になりませんか。

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、漢字も中国から朝鮮半島をへて日本に入ったのですから、共通することも多いはずですね。

回答No.2

wind-sky-wind

これも私見ですが，足は最下部というか，末端にありますので，すみずみまで行き渡るという意味で用いているのではないでしょうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。「足」に全ての体が含まれると受け止めれば、「足る」という言葉もうなずけるように思います。

回答No.1

toko0503

全くの私見ですが、
身体を支える「足」はとても大事な部分です。
足があって初めて人間は活動ができますよね。
大事な物が欠けていることを「不足」と言い
欠けている物を補うことを「足す」と言います。（ex.足し算）
そこから、欠けた所を補って十分満たされた状態になることを
「満足」「足る」と言うのではないでしょうか。

参考までね

お礼

ご回答ありがとうございます。大切な「足」を基本として考えることで、少し理解できたように思います