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『素敵』の語源は?
『敵』という漢字が入っている言葉、例えば『無敵』とか『強敵』の場合、『敵』という漢字はそのままの意味(味方の反対)を意味してますよね。では、『素敵』という言葉の由来は何でしょう? 普段「素敵」という言葉をつかう場合、「敵」という漢字がもつ意味と関連付けずに使っているのですが。 ご存知の方、おしえてくださーい! 質問の仕方がわかりづらいでしょうか。ごめんなさい。
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- kimosabe
- ベストアンサー率59% (137/230)
「日本国語大辞典(新版)」によりますと、 「すてき」という語は、19世紀初め頃から、江戸庶民の少し俗な流行語として用い始められたようです。初めの頃は、かな書きの例が多く、後に「素的」の表記が広まり、昭和以降「素敵」の表記が一般化したとのことです。 したがって、「素敵」が当て字であるということはいえそうですが、それ以上のことは「わからない」と答えるのが最も良心的であろうと思います。 言葉の由来や語源が知りたい、それは人間の知的活動、好奇心としてごくごく自然の感情です。そこから言葉を大切にする思いが生まれれば、大いに結構なことです。 しかし、例えば「日本国語大辞典」の語源欄をご覧になってください。ひとつの語にいくつもの語源説が存在することも事実です。 なぜ、ひとつの語に多くの語源説が存在するのでしょうか。 わからないからです。科学的に論証できないケースの方が多いのです。 結論です。 論証過程のしっかりしたものを除いて、 巷の語源説を信用してはいけません。 常に、眉にたっぷり唾を塗って語源説をお楽しみください。
- aster
- ベストアンサー率70% (374/533)
「素敵」は当て字であり、「素的」も「素適」も、当て字です。 この言葉は,元々、「すばらしい」に「的」がつき、それが約まってできた言葉で、しいて書けば、「す的」であるが、これでは不自然で、「すてき」と書くのが、自然であるとされます。 なお、「すばらしい」を、「素晴らしい」と書くのも当て字です。(そうでないと、「素的」でよいことになり、素的が当て字とはならないのです)。 なお、何故、「敵」かというのは、私見では、これは「適」が「かなう」つまり「適う」という意味で、「すばらしく適う=(望みに適う)」とすると、意味が通るのです。また「敵」も「かなう」と読め、「敵う」であって、「無敵」とは「かなう(敵う)者無し」です。 >借字(当て字)@sing.co.jp >http://www.sing.co.jp/kotoba/koto17a.htm >書き物2 >http://www.chokai.ne.jp/ishigaki/mono2.html >sanseido co., ltd.何でもわかる日本語便利帳 >http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/nandemo_benri_nihongo.html
お礼
お礼がおくれてすみませんでした。 「すてき」以外は全部当て字と考えてよさそうですね。 参考になりました。ありがとうございました。
- crimson
- ベストアンサー率40% (900/2202)
以前にも、同様の質問がありました。 完全決着とはいかなかったようですが、参考になれば。
お礼
ほほー、なるほど。 的→敵ですか。当て字なんですね。 参考になりました。ありがとうございました。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。