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昆虫のからだの表記について
教科書では,「あし」「はね」と,ひらがなで書かれています。 「足」「羽」と書くのは間違いなのでしょうか。 ご存じの方がいらっしゃいましたら,宜しくお願い致します。
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簡単に説明すると 他の動物(哺乳類とか両生類とか)の足は、歩くための意味で「足」ですし、鳥類などの羽も飛んだり泳いだりするための「羽」です しかし昆虫の場合は「あし」と呼ばれるものを歩くための「足」として使用してない種類や「はね」も飛ぶため泳ぐための「羽」として使用していない種類があります つまり、足として羽として、一般的に説明がつかない使い方をしているので「脚」「趐」という、部位としての漢字が使用されています 鳴くための「はね」、擬態するための「はね」、退化して申し訳ない程度に残っている「はね」 味見をするための「あし」、足に見える擬脚(ぎきゃく)と呼ばれる「あし」、退化して意味のない小さい「あし」、足にには見えない胸脚・腹脚などと呼ばれる「あし」 などです
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- hiro_1116
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教科書での表記については、下記の解説がごさんこうになるかもしれません。学術用語集など標準的な書き方に準拠しているはずです。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/08/31/1376140_005.pdf ただし、教科書と違うからと言って、(少なくとも実社会では)間違いとは言われないでしょう。
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足は足首より先でアシ全体は脚、羽は元の意味はふさふさした鳥のハネで昆虫は翅ですが、こっちの漢字では間違いですかなどと利益の無い議論を避けるために大和言葉で書いたんじゃないですか。
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