• 締切済み

単相関係数について教えてください。

統計を勉強されている方、単相関係数の式がありますよね。あれは一体全体どういうことをしようとしているんでしょうか? 特に、分子となる積和の意味がよくわかりません。 私としては、この式の意味するところを理解し、統計を勉強していない人にもイメージが沸くように説明をしたいのですが、どなたかアドバイスお願いします。

みんなの回答

回答No.2

この分子の意味は、2つのデータの組の、平均からのずれ(偏差)の積の平均値です。 つまり、この分子が2組のデータの相関関係を表します。 ところが、この値は、値そのものの大きさで変わります。 何万人とか何万円とか、採ってきたデータの値によって変わってしまうのです。 ですから、一概に比較できません。 さあ困りました。 この分子の式をよーく見ると、2組のデータ間の標準偏差の積の平均値になっています。 そうだ、標準偏差で割ってしまおう! それぞれの標準偏差で割れば、-1~1の間の値になります。 これが相関係数です。

  • taba
  • ベストアンサー率61% (349/567)
回答No.1

X、Yの2変数でいえば、XとYそれぞれの標準偏差で割っている意味と言うことでしょうか。いわゆる標準化というやつで、XやYの単位・基準の違いによる影響を無くす作業です。 例えば、最高気温と消費電力の相関を見る場合などを考えてみてください。気温はせいぜい10度くらいの範囲に収まるのに対し、電力は詳しくないけど万Wとかじゃないですか。そのまま(X軸、Y軸とも1を同じ目盛にして)散布図を書くことをイメージしてみてください。

関連するQ&A